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僕たちが見た、幻想のソラ  作者: 蒼葉蒼樹
現実から幻想へ
1/22

現実幻想(プロローグ)

前作から一年(ぐらいか?)私は帰ってきた・・・とか言ってみたり、覚えてる人とかいるのかな・・・   今回は前回のキャラ視点、凪君の日常からいってきます・・・萌えもんが無理ならせめてこうするぐらいしか思い浮かばなかった自分は身投げしても(ry

  少なくともそんなことしないんですが更新速度は前作を見ている人なら分かるぐらい遅いです、まぁ、気長に楽しんでいただければいいかなと・・・では


ある日、私は夢を見た

普段ある生活からまったく別の生活・・・そう、それはまさに異世界とも呼べるもの

アナザーワールドと呼べるものを見た

それは現実では全く起こりえない物で・・・だが、私はそれを信じるしかなかった


そして、異世界の存在は、私の運命を大きく変えた・・・夢ではなく現実の物だった


この物語は、私・・・いや、僕達の能力者達との交流、そして力の開花を現した物語である


僕、凪 翔気と・・・僕の友人であるとある彼女が能力者になるそんな物語の一端である














此処は東京都の都心、そんなよくある所のマンションに僕は住んでいる

両親は地元で元気にやっている通知をよく寄越してくれる

二人とも元気でやっている、実際には、あんまりに不自由ない生活を送っている

もう早い結婚生活を送っている・・・まだ23だっていうのにね


「いってらっしゃい、貴方」

凪「ああ、行ってくるよ」


そう妻に言い残し、いつもの仕事着(スーツ姿)に身を包み、手提げ鞄一つ持ち

会社へ向かういつもの日常

エレベータを使わず、階段で10階から1階まで降りていく

息も切らさずに鮮やかに駆け降りいつもの登社路につく

いつもはそこを歩いて向かうのだが、今回は何分時間がある

少し寄り道したとしても問題はないだろう・・・

そう思い、少し足早に別の道を向かう

・・・今日も居るかな・・・?

と、歩いていると丁度公園の裏口に着いた

そこに黒猫がお座り状態で此方を見つめていた・・・まるで待っていたかのように

しかしそんな事は気にせずに、ポケットに詰めていた猫エサの袋を開け、そこにある銀皿の上に入れる、もう一つの皿に自前で持ってきた水を入れ


凪「今日はちょっとゆっくりできるから・・・少し遊べるね」


そう言って、猫の隣のベンチに座り込む

・・・流石に小袋のエサだから少ないかな・・・?

そんな事を考えながら、猫の頭をなでていた

・・・・・・ふと空を見上げ


凪「今日・・・雨でも降るのかな」


空が唐突に曇っていく・・・さっきまで空は晴れていたが

急ぐ必要性があるかもしれない

・・・考えすぎなら良いけど


凪「雨が降る予報は無かった筈なんだけどな

・・・まぁ、絶対じゃないし、雨には気をつけろよお前」


と、猫に言うとわかったかのように、ニャ、と短く返答が返って来た

知性的とも取れるが、猫は犬ほど利口ではない

それは凪も承知してはいるが・・・一応だ

と、思い込みながら少しの間猫と戯れ、時間だ、と言ったら猫の方も分かったのか

今度も短い鳴き声で返してきた


凪「本当に利口な子だな・・・何処かのペットだったんじゃないかって思うぐらい

・・・まぁ、聞いてくれるなら良いけどね」


凪はそんな自問自答をし、会社へと駆けて行った

猫はその後姿をじっと眺めながら・・・












・・・ツヅク(予定

プロローグを読み終わった皆様、お疲れ様です

今回は短いですが、次回から長くできればとおもいますので・・・気長に待っていただければ何よりです・・・では、またいつの日か・・・

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