第弐章
救急車で病院に運ばれたが
すでに心肺停止状態だった・・・
緊急手術が行われ
蘇生処置されたが無駄だった
もう手遅れだ・・・
僕は死んだ・・・
正確に言うと
「僕は奴らに殺されたんだ!」
前田明
享年11歳
まだ小学5年生だった
・・・・・・・・・・
アイツらは絶対に許さない
担任の
小島宏和
30代だがハゲている。
(生徒からは影でハゲと呼ばれている)
こいつはイジメを知っていたのに
それを黙認し
学校に来ても
ただ授業だけ事務的に進める
駄目教師の手本のような男
柏木蓮
※前田をイジメていた3人組の1人
デブで坊主頭。
自分1人では
何もすることが出来ず
いつも強い者の
機嫌をとっている情けない奴
渡辺義男
※前田をイジメていた3人組の1人
ガリガリで高身長。
自分が良ければ
他人はどうなっても良い。
楽しいからイジメている
完璧な自己中心主義者
大島大介
※前田をイジメていた3人組の1人
体格が良く腕力も強い。
主犯格の人物
陰険・陰湿
弱い者いじめ大好き
苦痛に歪む顔を
見るのが生き甲斐のような
悪魔のような人間
この4人の事を
前田明は怨んでいた
殺してやりたいと思っていた。
前田明が死んでから数日後
事件は起こった・・・