突発200文字小説「ちゃれんじ!」
頭に浮かんだのをまた一つ
うーん、微妙だな
「何でもやってみるってことが大切だよね!」
彼女はいきなりそう言い走り出した。
不意をつかれた僕はもちろん走り出せず、その場に立ち尽くした。
「人生短いんだからやれることは全部やらなきゃ損だよ!」
10メートルほどで振り向いた彼女はそう言い
「だから明日へ向かって、れっつちゃれんじ!だよ」
舌足らずにそう続け
「だから、好きだよ」
再び走り出したり彼女を見て、ずいぶん長い前フリだったと思う僕は間違ってないはずだ。
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