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7-2

いつもお読みいただき、ありがとうございます!


作者さまは 資格試験の勉強などがあり、なかなか活動報告を書けないでいますが

なんとか、投稿は続けていきます。今後もよろしくお願いします


数日間のお休みをいただいたミコですが、ついに謁見の間への同席を命じられました。

はたして・・・。

わたしは、言われた通り身支度を整え謁見の間へ向かいましたが、前回と違う場所からの入場で・・・どこからいけばいいの・・・。

昨夜守っていただいた、女性近衛兵の方に教えていただき、そして守っていただきました。

「ミコ様 こちらでございます。」

あれ、、え?この場所って。。。えーーーー!

それは驚きます。前回主様が入ってこられた場所から入ってしまったのですから。

わ、、、わたしはどこにいればいいのでしょう・・・すでに近衛兵の方たちは整然と整列しております。。。先程の女性近衛の方が。

「こちらの玉座の左側に居てください。もし、主様に凶刃が向かったときは体を張って止める役割も担っておりますこと、ゆめゆめお忘れなきよう・・・。」

こ・・・怖すぎます。。。謁見の間でもそういう事があったという、ありがたい?ご忠告もいただきました。

わたしは、ここに立ってからずっと足が震えています。

そもそも、わたしは数日前まで拝殿でお祈りしかしたことがございません。

しかし、わたしは命を主様に守っていただきました。なんとかその時わたしが主様を守るんだという強い気持ちを持ち続けたいと。いまはそれだけです。

ですが、そんな幻想は一瞬で崩れていきます。

出席者の方々が見え始めてきました。凄い怖い人たちばかり・・・。わたしが守れるなんて場面があるのでしょうか。。。

わたしには目もくれず、出席者の方たちで談笑をしています。

「ハッハッハ、ここ最近の我が領地は五穀豊穣の女神様のお陰で潤っておる!」

「我が領地にも功績が見つかりましてな。ッハッハッハ、感謝しなければなるまい!」

「愚か者。貴様らはこの王都で何があったのか知らんのか?」

「ハッ、我らが聞くに。女中の狼藉があったことだけは知っております。」

「ばかもの!王都でそのような一大事があることが、大事でなくて何なのだ!」

そのような会話が聞こえてきます。実際はわたしが殺されてたかもしれない出来事なので、多分皆様にはなんの関係もないことだとは・・・思いたいです。うぅ・・・

「皆のもの静まれ!!!主様見えられる!頭を下げひざまづけ!!」

多分この中で一番偉い人が言ったんだと思います。。。わたしの時はいませんでしたので。。

お読みいただき、ありがとうございました!

ついにミコが謁見の間に同席!しかも玉座の左側という重要なポジションです。

次回、ミコの初めての謁見同席はどうなるのでしょうか?火曜日更新をお楽しみに!

いつもの応援、ありがとうございます!

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