6-4 おまけ
ミコより
作者さまが改めて7-1を確認したら繋がってないじゃん!
とのことで、急遽6-4を作らせていただきました。
少し心の余裕をわたしも持っていきたいとおもいます・・・
「わたしは、数日間お休みをいただきました。」
「少し休んで養生せよ。すこしいろいろありすぎたな。」
主様はそう申されました。
「いえ、、、わたしはだいじょうぶです、、、」
「ふふ、強がるな。人が斬られるところなぞ始めてみたであろう。」
「、、、はい。」
「気丈に振る舞っているのは、オレでもわかる。お前の震えも止まっていないしな。」
わたしは自分でも気づかないうちに、まだ体が震えていたのでしょうか、、、
「ま、自室以外の場所に行くことも特別にゆるす。庭でも、図書室でも好きなところへ行けばよい。」
「え、、、本当ですか?」
「毎朝女中を向かわせるから、気が向いたらまたこの部屋にくるといい。一応仕事だからな。ワハハ」
そういって、主様は数日間自由に過ごすことを許してくださいました。
わたしは、主様の優しさに涙が出そうになりました。きっと、わたしの心の動揺を見抜いていらっしゃったのでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ミコは、今後も主様をお支えしていく所存です。
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