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6-1

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

前回、食器を割った件で主様に報告したミコ。主様の反応は意外なもので...?

今回は、その後のお話です。ミコの混乱はまだまだ続きそうで、主様の言葉の真意もなかなか掴めません。

わたしは用意された……脱いだ服がどこへ行ったのかは分かりません。服を着て、再び主様の御前に行かなければなりません。

「気持ちよかったか?」

「……はい。」

「なんだ?どうした?上がるかどうかで迷ったか?」

「……はい。」

「ふははは!のぼせるではないか!」

「……はい。」

「覗くと思ったか?」

「……。はい。……あ!いえ!!!そんなことは!!」

「ハイハイ。思ってなかったのね。」

「……はい。わたしはわたしは!!」

「食器割ったことで逆鱗に触れると思った?」

「……はい!!申し訳」

「いいよ。別に。流石に故意に食器を割ったら困るけど、不意だろ?」

「……分かりません。」

「先程も言ったが、おしぼりセット投げる方が罪大きいと思うぞ?」

「……はい!その事に関し」

「はいはい。許すゆるす。お前、オレに向かって投げてきたもんね。フフフ……アハハハ!そんなやつは王国が始まって以来の不祥事じゃないかなー?」

「……。どのような責めもお受けいたします……。」

「ハイハイ。無実無実。とりあえずお前が無事で良かったわ。食器が無かったら多分怪我するか死んでたぞ?」

「……え?」

「はー。本当にお前は平和だねぇ。」

お読みいただき、ありがとうございました!

ミコの「……はい」連発が印象的でしたね。完全に混乱状態です。

主様の「食器が無かったら死んでた」という言葉も気になります。一体何があったのでしょうか...?

そして「王国始まって以来の不祥事」って、おしぼり投擲がそんなに重大事件だったとは!

次回もお楽しみに。毎週火曜日金曜日更新です!

★いつもの応援、ありがとうございます!

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