積み重ねが良いのか……
続きです。このお話を見てくださる人がいるので頑張ります。
夢から覚めたとき俺の体は赤ん坊の体とは思えないくらいには大きくなっていた。そうだった、俺は拾われてからもう十五年は経っていた。
赤ん坊のときには生えていなかった白髪が生えていた。
「懐かしい夢だな」
そう言って俺は着替え、階段を下った。階段を下った先にはリビングがあった。そこには机と椅子があり近くには調理場があった。
俺はそれに目もくれず外に出た。
「強くなりたいのなら<武><心><技><体>を鍛えなさい」
俺は老人こと〈リアス〉いやここでは師匠と呼ぼう、師匠にそう言われた。
「なぜ強くなりたいのか」
俺は師匠にそう言われた。なぜって?そんなの決まっている
「俺はヒーローになりたいんだ!」
俺はそう言いながら修行を積み重ねていった。毎日、毎日、毎日、諦めることはせず、休まず修行をした。
そうしたら、いつの間にか十五年も経っていた。しかしまだ足りない。ヒーローはどんな敵にも負けない、だからこそヒーローなんだ。
俺はそう思いまだまだ修業を続けた。その時ある声が聞こえた。あー師匠の声だ。
「もうそれくらいにしよう、飯だ」
その声を聞き俺は修行を辞めた。飯だ、そういえば腹が減った。そう思い家に入った。
次は朝ご飯を食べるところです。乞うご期待!