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我らの名は「名無の盗賊団!」  作者: こっこ治郎
第一章 最初の一歩
2/17

転生か……

この前の続きです。ぜひ前の話を見てからこちらをご覧になってください。

 やはり俺は転生したらしい……

〜〜〜転生前〜〜〜

 ある時久しぶりに上司に説教をされた。

 説教された理由はよく覚えていない。多分取引先のことだろう。だから俺は今その取引先に行き謝罪をすることになった。

 その時だった、俺の前に歩いている親子の上に何かが落ちてきていた。そして親は多分妊娠をしていた。

 だからだと思う。その親子を助けようと足が動き、手が伸び、声を出していた。

 そして俺は上から落ちてきたなにかに殺されたというよりは上から落ちてきたなにかによって死んだというほうが正しいか……

 死んだときに思ったことは二つあった。まず天国や地獄、いわゆる<あの世>はあるのだろうか、ということ。そしてもう一つがまさか俺に助けるという考えが出るということに驚き考えてみた。

〜〜〜現在〜〜〜

 まさか、異世界に転生するとは……

 俺自身が信じてなかったため、嬉しい反面複雑な気持ちだ。

 今するべきことは現状を整理すること。俺は今森の中にいる。そして俺は生後十ヶ月も満たない子供だということ。最後に俺は捨てられたこと。

 忌み子だとかなんとか言っていたが、あまり覚えていない。多分何かがいけなかったんだろう。

 そして俺は死後に考えていたことを思い出した。一つ目に思ったことは解決できた。俺が異世界に転生しているということは<あの世>はないという結論になった。

 しかし、二つ目は何も考えられなかった。だからこそ、転生しても少しの間考えていた。そしてある結論に至った。


「俺はヒーローになりたかったのか」

 

 

前の話に続きこちらの作品を読んで頂き誠にありがとうございます。

次のお話もぜひ見てみてください

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