33粒目「贖罪の時」
9月を迎え、私とお兄ちゃんは新居に引っ越しを済ませた。
周囲にはばれないよう、こっそりと荷物を徐々に移動させ、ヤナセスイーツは避けて通った。
最も大きなミスは発覚である。勘の鋭い人、些細な言動を気にする人、頭の良い人、一緒に行動を共にするくらい暇な人を避けて通らなければならない。幸か不幸か、岐阜市は人気のない場所が数多くあるところに目をつけていた。お兄ちゃんが新しい店を見つけようと私を連れ回していたこともあり、周辺の地理には詳しくなっていた。葉月商店街からは少し離れているのが隠れ家ポイントだ。
まだ誰にもばれていない。近所の人に見つからないよう、お父さんとお母さんには、うちに来る時は必ず買い物の帰りに寄るように言った。後はばれないことを祈るのみ。
受験勉強の内容も把握したし、家事以外は特にやることがなくなった。
日曜日、私は怪しまれないよう、夏芽の家を訪れた。
「あっ、璃子、いらっしゃい。ほら、入って」
「う、うん……」
招かれるまま家に入る。いつもと変わらない広さ、10人くらいで住んでいても不思議じゃない。
キッチンには赤いカカオ豆が用意されており、早速カカオ豆を潰してチョコレートを作っていく。
だが1つ気掛かりなことがある。どうして夏芽はこうもチョコ作りに熱心なんだろうか。店作りはお兄ちゃんが思った以上にうまく立ち回ってくれたお陰か、予定よりも早いペースで計画が進んだ。
与えられたルールや条件の中で立ち回るのは得意だが、お兄ちゃんのように、計画の全てを全部自分で考えるのは苦手だ。ある程度法則さえ分かれば自分で考えることもできるが、正解のない問題を解く経験が圧倒的に不足していることを思い知らされた。
不登校になって初めて分かった。
私はあらゆる困難を避けてきたせいか、困難にぶつかった時の対処法が分からないのだ。
与えられた規格通りに勉学をこなしていただけで、何を学び、何をするか、最も肝心な人生のカリキュラムを自分で考えて決めてこなかったツケが回ってきている。百戦錬磨のお兄ちゃんは、困難の方から逃げていくくらいには勇ましい。無理を避けることを覚えたとはいえ、本質は昔と変わらない。
ドライフルーツを混ぜた板チョコを作ってみる。
自分でオリジナルのチョコにできるカスタムフードだが、夏芽が好きなように作っているのに対し、私は定型文のように規則正しく飾った。チョコを作ると、どうしても店で売られている綺麗な形のチョコを意識してしまう。直感的ではあるが、これは由々しき事態だ。
説明ができない課題ほど虚しいものはない。
「璃子のチョコって、規則正しくて、何回作っても同じ味だよね」
「えっ……そうかな」
「うん、あたしは毎回違う味になるけど、璃子のチョコは味覚が鋭い人じゃないと分からないくらいには毎回安定して同じ味だもん」
「褒めてるの?」
「褒めてるよ。均質的な商品を作れるのは立派な才能だって優子さんも言ってたし、これだけ立派なチョコを作れるのにOLなんて、勿体ないと思うなぁ~」
「ねえ、花火大会の時、何でOL目指してるって分かったの?」
「だって璃子、昔はチョコ作りの度に喜んでたのに、どこか機械的な反応だったし、まるで小さい枠に自分を無理矢理収めようとしているように感じたから……多分OLかなって」
見透かしたように夏芽が言った。実際その通りである。
サラリーマンやOLは、具体的な目標のない人が目指す、とりあえずの生業だと思っていた。実際は会社や部署毎に適性というものがあるだろうが、1つ確かなのは、この国は周囲に合わせるのが得意な人間を求めているということだ。それは私が受けてきた教育を見れば分かる。
人と違うことをするなと散々言われてきたし、先生に忖度しなければ減点されていく光景を何度も目の当たりにしてきた。教育方針は国民のおおよそのマインドを決定してしまう。成人して入社した人たちにも教育の精神が受け継がれているのだとすれば、これから私が先輩と呼ぶであろう人たちも、きっと平和主義で忖度ができる人が多数派であることは容易に想像できる。
日本人と仲良くするコツは、存在感のないモブキャラに徹することである。
お兄ちゃんは我が強く、メインキャラどころか、主人公になろうと目立ちすぎたために弾劾された。
二の足は踏みたくない。その恐怖心だけが……迷彩戦略を可能にした。
私に何も起こらなかった6年間は、まさしく迷彩による平和だった。
誇りではある。だが人に誇れるものではない。
自分の平和のために、仲間さえ見殺しにしたのだ。
本来であれば、私に通学する資格はない。だが通学しなかったくらいのことで詰むような未熟な社会で生きていくには、生きる術として学歴が必要だ。どんな人でも、学力一点のみで出世のチャンスがあるのは、ある意味では平等と言える。総合力はお金で買えるが、学力は努力の比重が比較的大きい。
たった一度のチャンスではあるが、門戸は開かれている。
若い内にチャンスを掴めなければ、中年や老後になってから泣きを見る。周囲の大人たちはそんなことなど、子供の前ではまず口にしないが、既に行動で証明している例がいくつかある。うちのいとこには氷河期世代がいる。チャンスはあったが、報われる人の幅が狭かった。不安定で向いてすらいない派遣労働に明け暮れ、体を壊してきた人たちの群れを見た。
葉月商店街にも腕に覚えのある職人がいる。
しかし、1番を目指せるくらいの腕がなければ続かない。
成功するか貧するかの二択しかないのは、全財産を懸けた大博打と同じである。
私に大博打をする度胸はない――この臆病風を夏芽は見透かしていた。
「だったら何?」
「もっと自分に自信を持ったらどうなの?」
「うまくやっていける自信ならあるよ」
「そうじゃない。あたしがファッションデザイナーになろうと思ったのは、パティシエの才能がなかったからなの。最初は優子さんに憧れて、パティシエの道を志したけど、優子さんからは見込みがないって言われたの。手先が不器用で、全く同じスイーツを作っても、毎回違う味になる。でも職人は何回作っても同じ味を再現できないといけないの。璃子は才能があるのに自信はないよね」
「自信なんてないよ……私は大事なもの1つ守れない……弱い人間だから」
力なく言い返した。本当のことを言えば、返す言葉もない。
しかし、私は大きな問題を抱えていた。主体性がなくなっていたのだ。
やりたいことを言えない無気力な人間だった。周りに合わせることばかり考え、自分がどうありたいのかを考えてこなかった。これは私が中学を卒業してから判明したことだが、私は迷彩戦略を環境によって強いられていた。そしてそれこそ、自分を押し殺す教育そのものだったのだ。
無意識の内に、自分のことは何も考えない習慣が身についていた。
平和に飢えていた私に、未来を考える余裕などなかった。
ずっと何もない日常が続いてほしいと願うばかりで、それ以外は何も望まない。好きなものにはとことん一生懸命だが、あくまでも趣味の範囲内であると割り切っている自分に気づかされた。皮肉な話ではあるが、私から自信を奪っていたのは、他でもない私自身だったのだ。
「璃子……」
「えっ? ……あっ、何で?」
気づけば涙が流れていた。自分のことを考えるだけで虚しくなる。
みんな確かな目標を持っているのに、自分だけは身を守ることに必死だった。
目標を持って生きるのが……こんなにも難しかったなんて……。
夏芽が足音もなく歩み寄ってくると、私の正面から優しく抱きついてくる。
「璃子は璃子のままでいいんだよ。無理しなくていいから」
「どうしても……解決したいことがあるの」
「静乃のことでしょ」
「うん。私、ちゃんと謝りたい。じゃないと一生悔いを残すかもしれないから」
「じゃあ、あたしも一緒に行く。助けられなかったのは、あたしも同じだから」
「……」
夏芽の胸を借り、しばらくは啜り泣きをする。
泣きたいのは静乃の方だ。あの時の寂しそうな顔の静乃の顔が忘れられない。
いじめる人も罪だが、いじめを傍観する人も罪だ。
もう逃げない。今度あんな光景を見たら、ちゃんと通報しよう。
しばらくして冷やし固めた板チョコを噛み砕くように口に頬張った。
やはりチョコは冷やし固めてからの方が美味しい。ボリボリと鳴る音が歯応えの良さを強調しているようで癖になる。段々解けていくにつれ、砂糖類の甘さとチョコ本来の苦みが同時に舌を刺激するのが快感だ。溶けてきたドライフルーツのフレーバーまで感じるし、たったこれだけのことで幸せになれる私が単純すぎるのか、人を幸せにするだけの力がチョコレートにあるのかまでは分からない。
――この時だけは現実を忘れられる。
「ふふっ、やっと笑顔になったね」
「今から静乃の家に行く。会ってくれなくてもいい。何度でも行く……許してくれるまで」
「なんか昔の璃子が戻ってきたって感じ」
「私はいつも通りだよ。そうは見えないだけで、みんな多面的だから」
「多面的……か」
何かを思い返すように夏芽が言った。
学生生活で悔いがあるとすれば、それは自分だけが平和であったことだ。
不思議なことに、チョコレートが私の背中を押してくれているような気がした。
余ったドライフルーツの板チョコを包み、静乃の家まで赴いた。夏芽は静乃の家を知っていた。
中津川珈琲というカフェが実家で、2階部分が静乃の家であるとのこと。
窓越しに中を覗いてみれば、白いバンダナで金髪を隠し、雑巾で机を拭く静乃の姿が見られた。笑顔で接客をするが、私が姿を現せばどうなるかと想像してしまう。あの平和な光景を壊してしまうのではないかと考えた。人と関わることは、人に迷惑をかけるということだ。
平和に生きるなら、いっそ引きこもりでいたい。
夏芽が一緒に来た理由が分かった。私の退路を断つためだ。
「いらっしゃいませ――!」
私と静乃の目が合った。真っ先に緊張が走る。
「えっと、迷惑なら……帰るね」
すぐに引き返そうと、脊髄反射で後ろを向く。
「待って!」
喉が張り裂けるような声が聞こえた。
構わず逃げようとするが、そうはさせまいと、夏芽が私の腕を優しく掴んだ。
動きたいのに動けない。私は静乃だけじゃなく、夏芽の気持ちまで踏み躙っていた……。
私への復讐心があっても不思議ではない。静乃は足音を立てながら私に近づき、夏芽は私の腕をそっと離した。覚悟を決め、静乃がいる方に顔を向けた。
「……ごめんね。助けられなくて」
「いいの。本当は助けたかったって思ってたことは、顔を見れば分かるから」
「あたしもごめん。璃子があたしを止めたのは、あたしを巻き込みたくなかったからなの」
「悪いのは2人じゃないよ。集団の中でいじめが起こるのは仕方ないよ。対立が起こった時にちゃんと対処できなかった私が悪いんだから」
「またあんなことが起きた時は……絶対逃げない。だから……今度こそ、友達になってほしい」
「ふふっ、ずっと前から友達でしょ。今度みんなで一緒に遊びに行こうよ。ねっ」
健気にもウインクをしながら静乃が言った。
私のことを許してくれたばかりか、ずっと友達だと思ってくれていたんだ。
静乃は人間のできた人だ。私なんかが薄っぺらい存在と思えるくらいには……勉強も運動も決して得意とは言えないし、不器用で要領が悪いところがあるが、いつも何かに一生懸命で、周囲を明るくしてくれる天真爛漫な陽気さ、人を惹きつける心優しい性格は、常連客に笑顔をもたらしていた。
こんなにも良心的な人を……私は見捨てたんだ。
――ちゃんと謝れて……良かった。
視界がぼやけてくると、夏芽と静乃が心配そうに私を見た。
「何で泣いてるのっ!?」
「璃子は静乃に謝れなかったことをずっと悔やんでいたの。静乃が不登校になったのは、自分が見捨てたせいじゃないかってね」
「そうだったんだ。心配させちゃったんだね。あっ、そうだ。席に座って。1杯奢るから」
服で涙を拭き取ると、カウンター席に案内される。
静乃はジェズヴェと呼ばれる抽出器具を使い、コーヒーの粉や砂糖を投入し、トルココーヒーを抽出すると、私たちの目の前に置いた。奢るの意味が分かった。私たちは味見役だ。
店の奥にはマスターらしき人物が見えると、笑顔で会釈を交わした。
静乃は快く家族を紹介してくれた。
静乃の父親、中津川康弘社長、静乃の母親、中津川エレーナさんと挨拶を交わし、ショーケースに入っていたケーキまでご馳走してくれた。
中津川社長は紳士的なおじさんという印象で、エレーナさんは金髪碧眼の女性だ。静乃が母親似であることが見て取れる。お客さんが入ってくると、すぐ散り散りになってしまったが、静乃が安心できる環境に身を置いていることは分かった。私たちの事情を説明してもよさそうだ。
「えっ、璃子も不登校になっちゃったの?」
「うん。言っとくけど、静乃のためじゃないよ。他の理由だから」
「当たり前でしょ。私のためなんて言ってたら怒ってたよ」
「お兄ちゃんがクラスメイトと喧嘩して、教室中の窓ガラスを全部割っちゃったの」
「ええっ! ……それ、大丈夫なの?」
口元を手で隠しながら青褪めている静乃。
「それだけだったら、璃子には何の関係もなかったのに、終礼の時、荒井がみんなの前でそのことを吐いちゃったの。問題を起こしたのが……璃子のお兄ちゃんだってことを知った上で」
「うわ……それで不登校になっちゃったんだ」
「来週から絶対にいじめられると思った。私はいじめられたことはないけど、いじめがどれほど辛いのかを知ってる。とても耐えられる気がしなかった」
もしお母さんに予防線を張らなかったら、今も行かされていたのだろうか。
私が男子に生まれていたら、今も行かされていたのだろうか。
女子だからというだけで、不登校を見逃されていたようなものだとすれば、男女平等なんてとても言えないし、言う資格なんてない。何よりもう学校には行きたくない。
「先のことは考えてるの?」
「……まだ考えてない」
「じゃあさ、私と同じ高校に行く?」
静乃がそう言うと、部屋の奥からパンフレット取り出した。
私立の高校で、葉月商店街からは少しばかり離れた場所にある。
成績優秀な生徒しか入学できないため、荒井君のような生徒はまず来ないとのこと。だがいじめっ子にも様々なタイプというものがある。成績優秀な生徒ということは、プロ意識も高い。テストの点数もバラバラである以上、オール満点なんて取れば嫉妬を買う。
そして何より、あの窮屈な生活を3年も延長しなければならないのだ。
何故高校に行きたいのか、私はそれが説明できない。
言われた通りにしていれば、それでいいと思っていた。
結論、私が通学すれば、また同じ歴史が繰り返される。
「……考えとく」
「そっか、やっぱり駄目なんだ」
「璃子の考えとくは、断るって意味だもんねー」
にっこりとしながら夏芽が言った。完全に読まれてる……。
やんわりと断る術は知っている。好意的な反応を示しながら徐々にフェードアウトし、いつの間にか有耶無耶にする手法だが、ばれてしまえばどうにもならない。
極力相手を怒らせない立ち回りに、いかんせん慣れすぎた。
「璃子、もう少し本音で話してくれてもいいんだよ。ストレートに言われたくらいで怒らないし」
「そうそう。駄目なら駄目って、ちゃんと言っていいんだよ」
「……考えておくのは本当だよ。でも、できれば通学せずにいたい」
「じゃあ通信制の高校とかどう?」
「通信制って、通学しなくてもいいの?」
「たまーにテストの時だけ行く感じかな。基本的に訳ありで学校に行けない人が集まるけど、周囲の人が気になりすぎる璃子には合ってるかも」
「……」
なるほど、通信制という手があった。学校のことなんて何も知らない。
一度和子さんに相談してみようかな。職業柄、進路相談くらいなら乗ってくれそうだし。
本当のことを言えば、私は引きこもりになりたい。
だがそのためには、若い内に一生分のお金を稼ぐ必要がある。
お兄ちゃんのことは言えないが、中津川社長にカフェの経営学を聞き出して、お兄ちゃんの起業に役立てればと考えた。中津川珈琲は地元岐阜では名の知れたコーヒーチェーンであり、中部地方を中心に10店舗を展開している。コーヒーチェーンとして考えれば成功している部類だ。
資金源が気になるが、あんまり探りすぎると怪しまれる。
ここは何か共通の話題でも――そうだ、お兄ちゃんもコーヒー好きだ。
「静乃、実はお兄ちゃんがバリスタを目指してるんだけど、バリスタの仕事がどんなものか、毎日の流れとかを聞いてもいいかな?」
「あー、いいよ。私が1日中ここで何をしてたか、気にしてたんでしょ?」
「うん、それもあるけど、いつか自分の店を持ちたいって言ってたから」
「分かった。じゃあとりあえず、中津川珈琲のスケジュールだけ教えておくね」
静乃は快諾してくれたばかりか、店内の隅々まで案内してくれた。
夕方までカフェの話をすると、夏芽と一緒に帰宅する。夏芽を家に帰してから葉月商店街の方向へと足を運び、人気のない所で方向を転換し、引っ越したばかりの新居に帰った。名目上は実家に住んでいることになっているが、いつばれるか分からない。
憶えた内容を持ち帰り、カフェのセオリーをまとめたノートをお兄ちゃんに渡す。
テーブルはあるが、椅子や看板などの物資が足りない。
起業には経費がかかる。初期費用だけでも莫大なもので、親戚から借りた300万円じゃ、起業する前に尽きてしまう。儲からなかった時のことを考え、経営が軌道に乗るまでは個人事業主でいた方が得であることも教えてもらった。中津川珈琲はしばらく手本になるだろう。
家に取りに行くべきものはない。
近所の人たちは私とお兄ちゃんが不登校で引きこもっていることが知れ渡っている。葉月商店街に行かなくても怪しまれることはないが、家を出る時と帰る時だけは注意しなければならない。どこかで葉月商店街の人たちと会った時は、家に帰るふりをしなければならないのだ。
お兄ちゃんは家に引きこもり、外に出る気は全くない。
家事分担を行い、料理や洗濯はお兄ちゃんが買い出しや掃除は私が担当することに。
前途多難ではある。だがもう戻れない。
覚悟を決め、お兄ちゃんの起業に従事することを密かに表明する。
どうせやりたいことなんてないんだし、誰かを手伝っている方がずっと楽だ。
私とお兄ちゃんの利害は一致している。
どの道カフェを成り立たせる以外に道はなさそうだ。今は自分のことに蓋をしよう。自分を抑えることには慣れている。日本人恐怖症がある以上、カフェに入ってもいいのは外国人観光客のみ。問題はどうやって呼び込むかだが、ただでさえ国内のお客さんに宣伝するだけも難しいのに。
オープンする前に、どうにかしないと……。
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中津川康弘(CV:速水奨)
中津川エレーナ(CV:皆口裕子)




