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転職そしてお爺様

むふう


スキル確定表を確認してみる


賢者の固定スキルを持つので 神職系や魔法使い系は被る


となると迷うな


アスナ

「ユウスケ様やはりお迷いに?」


「うーん ちょっとね」


イリナ

「やはりユウスケ様なら筋肉を生かした職業がお勧めです 私と同じ剣士なんてどうでしょうか?」


「いや剣士は戦士と被るからね」


イリナ「そうですか」

イリナは寂しそうに下を向く


アスナ「やはり知的に魔法職を選びましょう魔法戦士も夢ではありません」


「それも一つの選択だけどね うーん」


ひとつ俺の持つ固有スキルと相性のよい職業がある


商人


初期の値切りや値踏みはこの世界に疎い俺にはありがたいし

比較的早く覚える 言語翻訳は思念を読み取るこの世界でも文字は千差万別なら必要になる

地図読みや検査 探査に交渉

これは人気がない割になかなか強力なスキルが多い


万物創造を持つ俺にはもってこいでもある



きめた


「決めたよ 商人になる」


イリナ

「え ユウスケ様が商人?・・・」


「幻滅したかいイリナ?」


イリナ

「いえ めっそうもありませぬ ただもっとお似合いの職業も」


「まあ固定に賢者があるからね 賢者ユウスケ件商人ユウスケでいいだろ 戦士 武闘家マスターだし」


アスナ

「たしかに似合いませんが商人スキルは国を運営する上でも大事なスキルです アスナはうれしゅうございます」


「ああ まあ ありがとうね」

国を運営する気はないけどなあ


ユウスケ・タナカ 商人になりました


賢者・ユウスケ・タナカ


マスター 戦士マスターレベル99

     武闘家マスターレベル99

固定職  賢者 レベル5

     商人 レベル1


固定スキル 無限魔導

      モテモテ

      A級ストーカー

      ラッキースケベ

      万物創造      

      絶対治癒



職業ができた


イリナ

「職業カードができましたのでギルドへの登録ができます この町にはギルドがございますのでこの町でもいいですが

ユウスケ様ほどの力でしたらバルバイトに向かい悪魔軍討伐クエストがお似合いです」


アスナ

「それってやっぱりバスラ地獄での狩りになるのでしょうか?」


イリナ

「はい 転生者様の宿命は悪魔軍の討伐 夜毎に魔素は溜まり魔王の復活も近くなります 故に平和な時も魔素の塊である魔物を討伐することで魔王の復活を遅らせるのです」


アスナ

「私バスラ地獄はまだ行った事がなくて少し怖いです・・おはずかしながら・・」


イリナ

「大丈夫ですよアスナ様 この私と賢者ユウスケ様が付いています既にS級を超えるパーティなります

ちなみに私剣士では母上様に次いで2位につけていますのよ」


アスナ

「分かりました ただブルンガルドについたのでおじい様にご挨拶をしておかないと

ユウスケ様を紹介しなくてはなりませんし」


イリナ

「それは大事なことですわね ではユウスケ様行きましょう」


お~い 俺の意見はなしなのかい?


----------------------------------


ブルンガルド公国 公爵の屋敷についた


イリナとアスナは公爵が来ると立ち上がり礼をする


俺もあわてて礼をした


アスナ

「お久しぶりですおじい様」


ブルンガルド公

「アスナ いやあ見違えるほどに美しくなったな そろそろ婿を探してやらないとな」


アスナ

「それには及びませんおじい様 私の婚約者のユウスケ様です」


「ど どうも カノウ ユウスケと申します」


ブルンガルド

「なんと それは本当なのか?アスナ」


アスナ

「はい 私目が自分で選んだ殿方ですおじい様にご紹介に上がりました」


ブルンガルド

「そうであったか アルミナの貴族の子爵を何人か見つくろっていたんだが」


アスナ

「はい ユウスケ様は転生者 第2夫人していただきました」


ブルンガルド

「なんと 今第2夫人といったか?」


アスナ

「はい 第2夫人です」


ブルンガルド

「なんだと~アスナはファンハールの一人娘 婿を取らないといけない身ではないか」


「はい 私目がユウスケ様より寵愛受けましたおり男子が生まれましたらファンハールの世継ぎになります」


ブルンガルド

「ファンハールの皇女を第2夫人とはどういう了見ですかなユウスケとやらいくら転生者といえどバインガルド公軍は一人の転生者を消し去ることぐらいの軍力は持っておるぞ」


「いやそれがですね 私もそのですね 許嫁がいまして お断りしようとしたのですが・・」


ブルンガルド

「許嫁だと? 許嫁いる分際でなぜ皇女をたぶらかしたのだ」


「決してたぶらかした訳では無くてその」


アスナ

「ふふふ おじい様違いますの 私の我儘ですのよ ユウスケ様以上の方はこの先現れません

ならば第2夫人でなんの問題もございませぬ」


ブルンガルド

「皇女を差し置いて第1婦人の許嫁とやらは何者だ?」


アスナ

「ルミ・ヤマグチ様ですは」


ブルンガルド

「なんとルミ殿か・・火炎の魔女ルミ殿にはアルミナ王国圏の救世主ではないか・・しかしな」


イリナ

「お久しぶりです閣下 イリナ・バインシュタインです」


ブルンガルド

「おおこんなきれいな方を横に済まぬ孫の一大事だったのでのう」


イリナ

「私からもユウスケ様は太鼓判を押させていただきます 何せ私はユウスケ様の眷属となりました」


ブルンガルド

「なんと渇望のイリナが眷属に?それほどのなのかユウスケとやらは?」


イリナ

「はい私は1分で決闘に敗れましてごございます」


ブルンガルド

「渇望のイリナを一分で・・は はははは・」


ブルンガルド

「ユウスケ殿失礼した アスナを頼みます 我が娘の国に良き後継ぎをよろしくお願いします」


「は はあ」


ブルンガルド

「声がちいさーい」


「は はい!」


ブルンガルド

「ではアスナを幸せにしなかったらブルンガルド公国を敵にすると思いなされ」


「はい・・・」


もう引き返せない留美になんて言おうか・・・




------------------------------


ブルンガルド公爵家での晩餐で


アスナ

「おじい様これから私たちはユウスケ様のお供でバルバイトに向かいバスラ地獄で悪魔狩りを行いたいと思いますの」


ブルンガルド

「悪魔狩りか アスナには危険すぎる気もするが」


イリナ

「大丈夫ですユウスケ様は戦士マスターに武闘家マスターな上賢者でもあられます」


ブルンガルド

「というとこの世界6人目の賢者様になるのか」


イリナ

「ただまだこの世界に来て日が浅いため賢者としての修業をしないといけません 

私もより強いユウスケ様と性交をかわしたいものですし・・」

イリナは顔を赤らめる


アマゾネスはもう少しその辺をオブラートにしてほしい物である・・・


ブルンガルド

「いやはやうらやましいものよ渇望のイリナほどの美しいアマゾネスは見たことがないというのに」


しかしバスラでの悪魔討伐は5人以上のパーティを組むのが掟じゃ どこの馬の骨ともわからん物を付けるのも気が引けるうーん男を付けるのも行かん」


ブルンガルド

「そうだ 国賓のカエデ殿をおよびしてくれ」


執事

「貸しこましてございます」











また登場人物が増えます


ハーレム物になってしまいそうです

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