不幸な人生だった
寒いしひもじい
両親が無くなり施設で育った自分だが
勉強はでき大学も奨学生として卒業した
大学卒業後大手企業に就職したが
27の時に天災が襲い企業は傾き
30歳の時にリストラにあい、ある大手企業を退社した
ためた貯金で趣味の店を作るも隣の店からの出火で
店は無くなった
派遣で生活していたら
泥棒被害 派遣先の倒産 派遣会社の倒産
そして痴漢冤罪である
たしかに私は女性に縁がなかった65の現在も童○である
からだのあちこちが痛い 恐らく何かしらの病気に侵されていると思う
思えば27までは順調であった
硬派を気取っていた私だが女性に縁がなかった訳ではない
女性を口説く事が恥ずかしくできなかったいわゆる草食男子だ
いやいや いい訳 だろう
施設で育った自分と同じ年の留美が好きだったのであろう
幼い時からとなりにいて思えば27の時 留美にプロポーズをした そして留美もそれを受けてくれた
しかしあの地震で留美はいなくなった
意欲をなくした私は仕事の能力も落ち、30でリストラ対象になるのは仕方ない
そこからは不幸の連続である
しかし体が痛い意識が遠くなる
このオンボロアパートで死んだら大家さん困るだろうな・・・
しかし体が動かない意識が・・・・