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第8話Aパート

「キャー、誰か助けてー!」

「ゾラゾラ。その美味そうなセルライト食べさせろゾラ!」


 あーっと、またしても女性が4丁目の土手で怪人に襲われそうだー!

 何故かこの土手は怪人出現率が高いー!


「そこまでだ!」


 こ、この声はー!


「悪は絶対許さない!」

「バクレンジャー参上!」


 バクレンジャーが来たー!

 しかしレッドとピンクしかいないー!

 ブルーはどうしたんだー!


「ゾラゾラ。水虫ブルーがいないゾラ」

「水虫ブルーは水虫がひどくなって病院に行ってる」


 ブルーが水虫を悪化させていたー!

 そして怪人側にも水虫ブルーが浸透しているー!


「それよりお前だって1人じゃないか。最近戦闘員と戦ってないんだが……」

「本当は戦闘員を連れてくる予定だったゾラ……。でも牛怪人先輩に全員取られたんだゾラ……」


 怪人協会は縦社会なのかー!


「ならなんで今日襲いに来たんだよ」

「なんかこの時間に適当にお前らの相手をしろって命令されたんだゾラ……。直属の上司だから逆らえないんだゾラ……」


 これ多分作戦内容伏せられてただの囮に使われてるー!


「お前らを誘い出せればこの女はもういらないゾラ。それにこの女よりピンクのセルライトの方が美味そうゾラ」

「は!? 何言ってんのこいつ!!」


 あーっと、ピンクがキレたー!

 そして女性は逃げたー!


「なんでスーツの上からなのに私のセルライトがどうなってるかわかるのよ!」

「丸わかりゾラ」

「お前最近活動してないからな。怪人と戦ってダイエットでもした方がいいんじゃないか?」

「は!!!???」


 あーっと、レッドの余計な一言でピンクブチギレだー!


「すまん、冗談だ……。そんなことよりお前なんかパニャボンに似てないか?」


 レッドの言うとおりこの怪人パニャボンにそっくりだー!

 こっちは髪の毛がフサフサだけどそっくりだー!


「俺はパニャボンの弟のバニャポンだゾラ。趣味は三線ゾラ。ちなみに兄がヒラメで俺はカレイゾラ」


 確かにそれならそっくりなのも納得だー!


「そうか、道理で似てると思ったら」

「ねぇ、嫌な予感しかしないんだけど……。私帰っていい?」

「させるかゾラ! くらえゾラ! 歯槽膿漏光線!」


 やっぱりだー!

 とんでもない攻撃だー!


「うわ、危ないだろうが!」

「イヤーー!!」


 2人とも躱したー!


「急に攻撃するとは卑怯だぞ!」

「怪人なんだから卑怯なのは当たり前ゾラ」

「……それもそうだな」


 レッドがまた納得してしまったー!


「便秘光線! 乾燥肌レーザー! 若年性更年期障害ビーム!」

「イヤーーー!!! 私帰るーーー!!!」

「……全部ピンク狙いだな」


 ピンクがバニャポンの攻撃を避けまくるー!


「虫歯光線! ムダ毛増毛レーザー! 美顔ビーム!」

「えっ!!」


 ピンクこれも躱すー!

 しかしピンクが戻ってきたー!


「ちょっと! 今の美顔ビームって何!! もし当たったらどうなるのよ!?」

「そりゃ美顔になるゾラ。お肌プルプルゾラ」

「ならもう一度今のやりなさいよ!!」


 ピンクが美顔ビームをくらいたいようだー!


「美顔ビームはランダムでたまに勝手に出るゾラ。大体100回中1〜3回くらいゾラ」

「はぁ!?」


 まるでガチャのSSSレアだー!


「隙だらけだー!」


 あーっと、レッドがバニャポンに突っ込んでいくー!


「老化シールド!!」


 あーっ、バニャポンの周りに薄いシールドが展開されていくー!


「くそっ、またか! 老化は流石にマズいな……。グリーンの弓矢があれば良かったんだが……」

「ゾラゾラ。老化は誰だって怖いゾラ!」

「ちょっと、美顔ビーム出るまで粘ってよレッド!」

「無茶言うな! くそ、遠距離攻撃できる奴が必要か……。ん? あっちでダリアが怪人と戦っている! ピンク、少しの間任せたぞ」

「え、ちょっと、どこ行くの!?」


 あーっと、レッドがピンクを置いて川の上流の方へ向かうー!


「ゾラゾラ。ピンクのセルライト頂くゾラ!」

「……私どうすればいいのよ!」

「乾燥肌レーザー! 便秘光線! 若年性更年期障害ビーム!」

「イヤーーーー!!!!」


 ピンクがバニャポンの攻撃をひたすら避け続けるー!


「ピンクさん、あたしこっちに加勢します!」


 ダリアちゃんがこっちに来たー!


「あれ、何で魔法少女が午前中にいるゾラ!?」

「だからあたしの通っている中学校が今日開校記念日で休みだからだってば!」

「そんなの聞いてないゾラ!!」


 流石にそこまでは(ハエ)怪人も調べてなかったー!


「あの怪人を倒せばいいんですよね?」

「は!? 倒しちゃ駄目だから!」

「え、何でですか?」

「便秘光線! 枝毛ビーム! ワキガレーザー!」

「イヤーーー!!!」

「キャーーー!!! 何ですか今の攻撃ー!?」


 2人共躱すー!

 何故か女性が嫌がる攻撃ばっかりだー!


「あんな攻撃受けたらお兄ちゃんに嫌われちゃう!」


 前にも言ったがダリアちゃんはブラコンなのだー!


「くらえーー!!」


 ダリアちゃんが火の玉攻撃を放つー!


「ギャーーー!!! 熱いゾラーーー!!! 遠距離攻撃は無いって聞いていたのにゾラーーー!!!」


 命中したー!

 そしてバニャポンの髪が燃えているー!


「ちょっと、倒しちゃ駄目って言ってるでしょ! あいつの美顔ビーム当たりたいんだから!」

「美顔ビームって何ですか? 私そんなの必要ないです」

「ちっ、あんたは若いからそれでいいでしょうけどね!」


 ピンクの嫉妬が滲み出るー!


「いけっ、いけっ!」

「だから攻撃しないでよ!」

「ギャーーー!!! 体が燃えるゾラーーー!!!」


ダリアちゃんがバニャポンに追撃をくらわせるー!


「うう、熱いゾラ……。川に逃げるゾラ……」


『バシャーーン』


 あーっと、バニャポン川に飛び込んだー!

 そして泳いで下流へ逃げていくー!


「えー! 水の中じゃ炎攻撃しても意味ないじゃん……」

「ああぁ、美顔が……。お肌プルプルが……」


 ピンクよー、そこまで美顔ビームをくらいたかったのかー!


「ダリアー、ピンクー、逃げろー!」


 あーっと、レッドが上流の方から走って逃げてくるー!

 一体何があったんだー!



 第8話Aパート完!

Aパート、Bパート、Cパートは同日のほぼ同じ時間帯です。これ以降のタイトルもそうなっている場合同日設定です。

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