第7話
「皆集まっているなライ。これから作戦会議を始めるライ」
おーっと、幹部の獅子怪人を中心に怪人協会アジトの一室で作戦会議が開かれるようだー!
「正義協会側の戦力状況を皆に聞かせろライ」
「わかりましたバエ。今正義協会側はバクレンジャーイエローがダイエット中、グリーンが鬱状態で戦えないバエ。そしてバクレンジャー達の武器も錆錆男の錆光線で使用不可能で、黒バイ仮面のバイクもなぜか大破したらしいバエ」
「つまり今が攻め時なのだライ!そこでこの好機を生かすために何か良い作戦を考えろライ!」
しっかりした内容の作戦会議だー!
「……相手の戦力が落ちているとはいえ、バクレンジャーや魔法少女達は数人で連携してくるから厄介だウマ」
「……黒バイ仮面は基本1人カバ。でも機動力があって仲間と協力して戦うの上手いブタ」
今自転車だけどねー!
「……幹部殿、正義協会側の戦力で最も警戒すべきはデカトラマンだウシ。あいつは他よりずば抜けて強いウシ。でも基本単独行動ウシ。なので複数の怪人で奴を叩くウシ」
「最強戦力から削るということだなライ?」
「そうですウシ!」
デカトラマン狙いのようだー!
「でも他の連中に邪魔されたらどうするブタ?」
「だから他の奴らを引き付ける役の怪人と、デカトラマンを狙う怪人に分かれて動くんだウシ。そして午前中を狙うんだウシ。午前中なら魔法少女達は学校で授業中だウシ」
しっかりと考えられた作戦だー!
「……決まりだライ! お前らの部下達でバクレンジャーと黒バイ仮面を引き付け、お前達3人と戦闘員でデカトラマンを潰せライ!」
「御意ウシ」
「承知ウマ」
「了解ブタ」
「あとはお前達に任せるライ。作戦の細かい部分はお前達で決めろライ。俺は今から見たい番組があるライ。誰も邪魔するなよライ」
「御意ウシ」
「承知ウマ」
「了解ブタ」
「わかりましたバエ」
幹部の獅子怪人はテレビを観るのが大好きなのだー!
「この作戦が成功すればクマ野郎やサメ野郎の奴らにマウント取れるウマ」
怪人協力にも派閥があるようだー!
「とりあえず俺の部下に便利な奴らがいるからそいつらを使うウシ」
「いつ決行するブタ?」
「明日は火曜日ですバエ。毎週火曜日デカトラマンは5丁目のパチンコ屋で10時の開店と同時にパチンコするバエ」
「それはいい情報ウマ! ナイスだウマ!」
「いえいえ、情報収集が私の仕事ですからバエ」
「なら明日午前10時に5丁目のパチンコ屋の前で奴を待ち伏せするウシ!」
「いいぞウマ!」
「OKだブタ!」
※ここで皆様にお知らせです。怪人協会は午前9時から午後6時までが活動時間です。以上お知らせでした。
どうなる正義のヒーロー達ー!
どうなるデカトラマンー!
こうして今日も獅子怪人はドラマの再放送を観るのだった。
第7話完!




