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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ブラックジョーク・地獄のブロンドさん

【補足】ブロンドさんとは白人のブロンド美人の事で、頭空っぽなボケ担当の人物としてアメリカンジョークによく登場するキャラクターです。




 神々が地獄を救おうと、地獄の地に降り立ち嘆いていた。どうして女はこうも愚かなのだろうと。

 地獄はレディースデイかと思うほど、女ばかりあふれかえっていた。


 その地獄にブロンドさんがいた。


 ブロンドさんは痴女で、生前は性懲りもなく問題ばかり起こしたため、地獄に落とされた。地獄は女ばかりだったので彼女は退屈していた。


 ところが、神々の降臨で久しぶりに♂の匂いを嗅ぎ取り、ブロンドさんは獲物を見つけた飢えた獣のように舌舐めずりした。


 最初のブロンドさんの犠牲者はアラーだった。静かに近づき、後ろからアラーを羽交い締めにすると、ブロンドさんはアラーの服を剥ぎ取り犯した。アラーは「あらあらまあまあ」と言うばかりで無抵抗。

「アッラーフ」と声を上げ、アラーは昇天して天国に帰っていきました。


 すっかり味をしめたブロンドさんの次のターゲットは仏たちだった。

 ブロンドさんがルパンダイブで仏たちに襲い掛かると仏たちは「「ぶつぞう!!ぶつぞう!!」」と口々に怒鳴った。

 それにブロンドさんは答え「どうぞう♡どうぞう♡」と煽り痴態の限りを尽くした。


 しかし、ついにひとりの仏がブロンドさんを捕まえた。自らの膝の上にブロンドさんを腹ばいで乗せ、お尻をひんむくと、他の仏たちが代わる代わる「「ブッタブッタ」」言いながらブロンドさんのお尻をしたたかに叩いた。


 ところがブロンドさんはマゾだったために大喜び。

「オゥーイエス!オーイエス!イエースッ!」と歓喜の声を上げた。


 遠くから歓喜に満ちた自分の名を呼ぶ声を聞いた何も知らないイエスは、地獄にも改心した熱心な信者がいると感激して、にっこりしてこう言いました。


「お嬢さん、天国の扉はあともう少しですよ」

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