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掲載日:2026/08/31
アクセスのないじぶんのHP をぼんやり観て浮かんだ詩です。浮かんだのは半年か、もう少し前のことです。
孑と在る、Contents.
覧ずる者なし。
枯れ乾涸びた草花の、吊るされ木乃伊。黙す。
唇に挟んでリードのように震わす、木の葉の笛の截なる響き。
素焼きの埴の無垢な土味。
檜皮葺、滋味深きなめらかさ。
岩迸る清流の透き。
濡れ巖に舞い落ち伏せる紅朽ち葉。
孤独死人の日記、一、二の頁。罫や經、緯と。
廃れた庵の秋風がめくり、傾きかけた日の茜に繊維がきらきら鮮炸晰裂。
鬱蒼のさなか、海かと見まごう湖に遊弋する鯤。
天穹を游ぐよう飛翔する娑伽羅龍神。
悠々と高雲をかいて。
三千大千世界を阿耨多羅三藐三菩提の大華嚴曼荼羅で莊儼した釈迦牟尼如来、老いさらばえ痩せ衰えて罹病の屍を晒す。
經の古墨のように。
誰にも見られぬコンテンツというフレーズは何度か使用していましたが、一応これが完成形・・・です。




