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固有スキル【生成AI】で異世界全自動化 〜魔法陣はAIで組み、国はAIが建て、気づけば俺の仕事がなくなりました〜  作者: 歩人


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第15話: ゴーレム4体フル稼働で村が街になったのにパン工房だけ手作業だった件

「ゴーレムじゃなくて、あんたが手伝ってくれない?」


 エルナにそう言われた時、レンはうまく返せなかった。ゴーレムなら一時間で終わる棚作りを、半日かけて手でやる。効率は最悪だ。なのに断る気がしなかった。


 だが、話は朝に遡る。


「ご主人様、商人の荷馬車が三台、南東の丘陵地帯から接近中です」


 ノエルの声が水の回線を通じて届いた。朝靄の中で目を開けたばかりのレンは、窓を押し開けて冷たい秋風に顔をさらした。


「本日の午後には到着するかと。噂が広まっているようですね。『人手を使わずに開墾を進める奇妙な村がある』と」


 窓の外では、三体のゴーレムが朝靄の中を歩いていた。つい一ヶ月前まで汗ばむほどだった朝が、いつの間にか上着なしでは寒いくらいになっている。遠くの山脈の木々は赤や金に染まりきり、すでに葉を落とし始めた枝も目立つ。収穫祭が過ぎてから、季節の歩みが一段と速くなった。


 一体目は、身長二メートルの農業用。両腕がくわの形状に変形しており、畑のうねを一定間隔で正確に掘り進んでいく。テラの土の回線が地中の水脈と養分の分布を解析し、最適な耕作パターンを送り続けていた。


「この子、また同じとこ掘ろうとしてた。ボクが風で教えてあげたんだよ!」


 シルフの声が風に乗って届く。精霊同士の連携も、この数週間で随分と滑らかになった。


 二体目は、三メートル近い建築用。丸太を軽々と担ぎ、村の南側に新しい倉庫の骨組みを立てている。グレンから教わったヴァイスハール式の基礎陣を足元に刻んであり、建物の耐久性が以前の設計より格段に上がっていた。あの老師に叩き込まれた伝統の魔法陣が、こんな形で活きるとは。レンは少しだけ口元を緩めた。


 三体目は、小柄だが頑丈な運搬用。村と近隣の森を往復し、木材と石材をせっせと運んでいる。シルフの風の回線が周囲の天候を読み、雨が来る前に荷を屋根の下へ退避させる判断まで自律的に行っていた。


 レンは広場の隅に腰を下ろし、膝の上に頬杖をついた。


 一号機のアダムが畑の管理を担当し、新しい三体がそれぞれの持ち場で動く。四体のゴーレムが同時稼働し、四属性の精霊が各ゴーレムの専門領域を補佐する。


 システムとして、ようやく形になってきた。


 もっとも、四体同時稼働は朝の魔力の七割近くを持っていかれる。関節部の魔法陣は三日ごとに再刻印が必要で、アダムの鍬は先週グレンに研ぎ直してもらったばかりだ。便利だが、タダではない。


 足元の土がもこりと隆起した。テラだ。矢印の形に盛り上がって、村長の家の方角を指している。


「……ありがとう、テラ。商人が来るなら村長に伝えないとな」


 テラの土の回線から、かすかに温かい波動が返ってきた。照れている、のかもしれない。


   ***


 村長のヴェルナーは、白い髭を撫でながら窓の外を見ていた。


 ハンナの父親であるこの老人は、穏やかだが芯の強い性格で知られている。村の百年を見てきたかのような灰色の目が、黄色く色づいた木々の向こうに注がれていた。


「レンハルト。最近、うちの村に人が集まってきおる」


「ええ。今日の午後にも商人が来るそうです」


「ほう。わしが若い頃は、年に一度行商人が来れば珍しいくらいだったがのう」


 ヴェルナーが振り返った。


「お前さんが不思議な魔法を使い始めてから、四ヶ月ほどになるかのう。畑は倍になり、家は十軒増え、井戸は三つになった。近隣の村から移住してくる者も出始めておる」


 レンは黙って聞いていた。


「わしはな、レンハルト。嬉しい反面、少し怖いんじゃ」


「怖い?」


「変化が速すぎる。この村は百年かけて今の形になった。それがたった四ヶ月で」


 ヴェルナーの声が、静かになった。


「ついていけん者が出てくるんじゃないかと、心配でな」


 レンは言葉を選んだ。


「……すみません。急ぎすぎたかもしれません」


「謝ることじゃない。良いことじゃよ、村が豊かになるのは。ただ」


 ヴェルナーがレンの目を見た。


「走る時は、後ろも見てくれ。ついてこられん者を、置き去りにせんようにな」


 グレンに続いて、村長にも言われた。効率の向こう側にあるもの。同じ問いが何度も繰り返されている。


「気をつけます」


「うむ。さて、商人を迎える準備をせねばな」


 窓の向こうでは、紅葉が秋風に揺れていた。ヴェルナーの机の上には、収穫祭の計画書が広げてある。村が、いや、街が初めて迎える秋の祭りだ。


   ***


 午後。


 三台の荷馬車が、ヴィントヘルムの入り口に到着した。


 先頭の馬車から降りてきたのは、顎髭を蓄えた恰幅のいい男だった。日焼けした顔に商人特有の品定めするような目つき。荷台には布で覆われた木箱がぎっしり積まれている。


「なんだこりゃ……辺境の寒村だと聞いてきたが」


 男は村の風景を見回して目を丸くした。道は整備され、畑は整然と並び、新しい建物が建ち並んでいる。遠くでゴーレムが丸太を運んでおり、その傍らを村人が普通に歩いている。ゴーレムを恐れる様子がない。日常の一部になっている。


「ダリオっていう。ブレンネルで穀物の卸をやってる」


 商人が顎を撫でた。


「穀物の余剰があると聞いたが?」


「あります。村長に案内します」


 ヴィントヘルムに商人が来る。それ自体が、つい一ヶ月前まで考えられなかったことだ。辺境の小さな農村には、交易する価値のあるものが何もなかった。だが今は違う。ゴーレムが開墾した農地は面積が倍になり、テラの土壌分析で収穫量は三倍に伸びた。この村には「売るもの」ができたのだ。


 レンが対応する横で、カイルが荷馬車を興味津々に眺めていた。


「おい、この荷馬車、重そうだな! 俺が担いでやろうか!」


「いや、馬がいるから……」とダリオが面食らう。


「馬より俺のほうが力あるぞ!」


 カイルが荷馬車の後部を両手で掴み、持ち上げようとした。


 荷馬車は微動だにしなかった。


「ぐ、ぐぐ……!」


「カイル殿、無理はお体に障りますよ」


 ノエルが涼やかに言った。カイルは顔を真っ赤にして力を込めているが、馬二頭分の荷はさすがに人間一人では持てない。


 そこに建築用ゴーレムが通りかかった。


 レンの命令ではない。運搬の復路でたまたま通りかかっただけだ。ゴーレムが荷馬車を見て足を止め、片手で荷台の端を持ち上げた。


 軽々と。


 カイルが全力で動かせなかったものを、ゴーレムは片手で。


「…………」


 カイルが固まった。ダリオも目を見開いている。


「くそっ! 俺のほうが力あるはずなのに!」


「カイル。ゴーレムと腕力を競うのはやめろ。勝てない」


「勝てる! 次は素手で」


「やめろ」


 カイルは拳を握りしめて悔しそうにしていたが、建築用ゴーレムが丸太を担いで去っていく背中を、じっと見つめていた。


「……レン」


「なんだ」


「俺、ゴーレムに勝てないこと、たくさんあるのかな」


 珍しく、カイルの声が小さかった。


 レンは少し考えてから答えた。


「力比べでは勝てない。持久力でも勝てない。正確さでも勝てない」


 カイルの肩が落ちた。


「でもカイル、お前にしかできないことがある」


「何だよ」


「ゴーレムは、仲間のために命を張る判断ができない。戦場で咄嗟に誰かを庇うのは、お前みたいな奴にしかできないことだ」


 カイルが目を瞬いた。


 それから、大きな声で笑った。


「よくわかんねえけど、褒められてる気がする!」


「褒めてる」


「よし! じゃあ腹減った! エルナちゃんのとこ行こうぜ!」


 切り替えが早い。レンは苦笑しながらカイルの後を追った。


   ***


 エルナのパン工房は、今までにないくらい忙しかった。


 村に人が増え、商人が来るようになり、パンの需要が跳ね上がっていた。工房の前には行列ができ、エルナは朝から夕方まで窯の前に立ちっぱなしだった。


「いらっしゃい。あ、はい丸パン三つですね。おつり銅マナ二枚。次の方!」


 エルナの声は明るいが、額に汗が浮いている。小麦色の髪を後ろで束ねた後れ毛が、頬に張りついている。


 レンとカイルが行列の最後尾に並んだ。


「繁盛してるな」


「あんたのせいよ」


 エルナが客を捌きながら、レンを一瞥した。


「村に人が増えたから、パンが足りないの。嬉しい悲鳴って言いたいけど、悲鳴のほうが大きいんだけど」


「ゴーレムに手伝わせようか?」


「いらない」


 即答だった。


「パンは手で焼くの。それだけは変えない」


 レンは予想通りの返事だったので笑った。


「じゃあ、俺が手伝おうか」


 エルナの手が、一瞬止まった。


「……あんたが?」


「前に教わったろ。下手くそだけど、成形くらいはできる」


「20点だったじゃない」


「あれから自主練した」


「嘘でしょ」


「嘘じゃない。25点くらいにはなってるはずだ」


 エルナが、ぷっと吹き出した。


「5点しか上がってないじゃない」


「5点の進歩を笑うな」


 エルナは忙しそうに手を動かしながらも、口元が緩んでいた。


「……しょうがないわね。じゃあ明日の朝、早く来て。五時よ」


「了解」


「遅刻したら永久出禁だから」


「厳しいな」


「パン工房は戦場よ」


 カイルが「俺も手伝う!」と名乗り出たが、エルナに「あんたは食べる専門」と却下された。


   ***


 レンが丘に向かったのは、工房を出てすぐだった。


 秋の西日が低く、影が長い。丘の草は夏の青さを失い、黄金色の穂が風に揺れている。吹き上げる風に木の葉が混じって、乾いた音を立てながら足元を転がっていった。


 一ヶ月前にも、同じ場所から村を見下ろした。あの時は藁葺き屋根の小さな集落だった。


 今は違う。


 新しい建物が立ち並び、畑は広がり、井戸が増え、道が整備されている。南の入り口にはダリオの荷馬車が停まり、村人と商人が交渉している。遠くでゴーレムが倉庫の壁を組み立てている。子供たちがゴーレムの足元を駆け回って遊んでいる。


 もはや「村」と呼ぶには大きくなりすぎていた。小さな街だ。


「ご主人様」


 ノエルの声が、静かに届いた。


「現在の居住人口は三百五十名を超えました。スキルが目覚めた頃の三倍です。近隣集落からの移住希望者が、さらに十五名ほど確認されています」


「ありがとう、ノエル。人口統計まで取ってくれてるのか」


「水は全てを記憶しております。洗濯の回数と使用水量から世帯人数を推定するのは、わたくしにとって朝飯前でございます」


「……プライバシーは大丈夫か?」


「ご安心ください。個人情報の取り扱いには細心の注意を払っております」


 本当かどうか、少し怖い。


「綺麗だな」


 イグニスが人型化し、レンの隣に立った。赤い髪が夕日に照らされて、炎のように揺れている。


「何が。お前が言うと似合わないぞ」


「……街のことだ。馬鹿」


 イグニスがそっぽを向いた。赤い頬が夕日のせいだけではない気がしたが、指摘すると機嫌を損ねそうなので黙っておいた。


「百年前にこの辺を通った時は、何もなかった。草原と風だけだ。それが」


 イグニスの金色の瞳が、街を見渡した。


「四ヶ月でこれか。お前は本当に、とんでもない術者だな」


「俺だけの力じゃない。イグニス、ノエル、シルフ、テラ。お前たちがいなければ、ただの魔法陣描きだ」


「ふん。わかってるなら良い」


 シルフがどこからともなく飛んできた。


「ねえねえレン! 明日も何かやるの? ボク暇なの嫌だよ!」


「明日はパン工房の手伝いだ」


「パン? ボクパン食べられないよ、風だし」


「食べなくていい。匂いを運んでくれ。村中にパンの匂いを広げるんだ。宣伝になる」


「わかった! 匂い運ぶの得意!」


 シルフが嬉しそうにくるくる回った。風が吹き、草が揺れた。


 テラは丘の麓に立っていた。大きな体で、黙って街を見守っている。足元の草花が、テラの周囲だけ少しだけ元気に咲いていた。


 レンは丘の上から、もう一度街を見た。


 自分が作った。いや、みんなで作った街。


 ゴーレムが建て、精霊が支え、村人が暮らし、商人が集まり、エルナがパンを焼く街。


 胸の奥に、温かいものが広がった。前世では味わったことのない感覚だ。プロダクトがローンチした時の達成感とも違う。もっと素朴で、もっと確かなもの。


 自分が作ったものの中に、誰かが暮らしている。


 その事実が、こんなにも重いとは知らなかった。コードは書いたら終わりだ。サーバーに上げれば、あとは動く。だがこの街は、毎朝目を覚ます。パンの匂いがする。子供が走る。煙が上がる。「動いている」のではなく、「生きている」のだ。


 その時、背後から足音がした。


「あんた、またここにいるの」


 振り返ると、エルナが立っていた。エプロンを外し、髪を束ねたまま。肩に薄い上着を羽織って、手にはパンの入った籠を持っている。頬が夕日と秋の冷気の両方で紅く染まっていた。


「閉店後の余りもの。売れ残ると硬くなるから、いつも近所に配って回るの」


「また俺にくれるのか」


「あんたが変なとこに立ってるからでしょ。ここにいなければ、別の人にあげてたわよ」


 レンはパンを受け取った。焼きたてではないが、まだ柔らかい。かじると、いつもの甘さが広がった。


 エルナが隣に立ち、街を見下ろした。


 しばらく、二人とも黙っていた。風がエルナの小麦色の髪を揺らしている。空が橙から紫に変わり始め、街に灯りが一つ、二つと灯っていく。日が落ちるのが早くなった、とレンはぼんやり思った。夏の頃はまだ明るかったこの時間が、もう薄闇に包まれ始めている。


「……大きくなったわね、この村」


「ああ」


「うちの工房の前に行列ができるなんて、夢にも思わなかった」


「良いことだろ」


「……うん」


 エルナの声が、少し小さくなった。


「忙しいけど、嬉しい。おばあちゃんが残してくれた工房が、こんなに人に求められるなんて」


 レンはエルナの横顔を見た。夕日に照らされた顔は、少しだけ潤んで見えた。


「……ねえ」


「なんだ」


「明日、パン工房の棚を増やしたいんだけど」


「ゴーレムに」


「違う」


 エルナがレンを見た。まっすぐに。風で舞い上がった枯葉が一枚、二人の間を横切っていった。


「ゴーレムじゃなくて、あんたが手伝ってくれない?」


 レンは一瞬、言葉を失った。


 ゴーレムなら一時間で終わる。レンが手伝えば、たぶん半日はかかる。不器用で、効率は悪くて、仕上がりも完璧じゃない。


 でも、エルナが求めているのは効率じゃない。


「……いいよ」


「ほんと?」


「五時に行くんだろ。棚も一緒にやる」


 エルナが笑った。


 照れくさそうに、でも嬉しそうに。いつもの辛辣さが消えて、年相応の少女の笑顔がそこにあった。


「じゃあ、遅刻しないでよ」


「しない」


「絶対よ」


「絶対」


 エルナは籠を抱え直し、丘を下りていった。


 その背中を見送りながら、レンは自分の手を見た。


 魔法陣を描く手。ゴーレムを動かす手。前世ではキーボードを叩いていた手。


 明日は、その手で棚を作る。


 グレンの言葉が蘇った。


 「手が通っとらん」。お前の魔法陣には、手の温もりがない。


 たぶん、魔法陣だけの話じゃない。


 レンは拳を開いて閉じて、もう一度開いた。


 精霊が四体揃った。ゴーレムが四体稼働している。村は街になり、商人が来て、交易路ができつつある。


 だが明日の朝五時に行くのは、パン工房だ。


 ゴーレムでも精霊でもない。自分の手で、棚を作りに。


 それが今、一番やりたいことだった。


 街の灯りが増えていく。あちこちの家の窓から、夕餉の煙が立ち上っている。どこかから子供の笑い声が聞こえる。空気には、どこかの畑で焼かれた枯草の匂いが混じっていた。秋の夕暮れの、乾いた匂い。


 レンは暗くなりかけた空を見上げた。


 ふと、北東の山脈の方角に、淡い光が一瞬だけ瞬いた気がした。目を凝らしたが、もう見えない。最近、あの方角で夜ごとに淡い光が見えるという噂を、村人から聞いたことがある。一度ノエルに調べさせたが、水脈の届かない山脈の向こうは、ノエルの目にも映らないらしい。


 カイルが収穫祭の頃に言っていた「森の奥の魔獣の爪痕」のことも頭をよぎった。あれ以来アダムに定期巡回を組ませたが、目立った変化は見つかっていない。ただ、この山脈の光と何か関係があるなら——


 気になるが、今日はいい。


 スキルが目覚めてから、四ヶ月と少し。


 まだまだやることは山ほどある。でも、明日の朝は、パン工房の棚が先だ。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


第15話「ゴーレム4体フル稼働で村が街になったのにパン工房だけ手作業だった件」。村が街へと変貌する転換点の回です。


この話の軸は、村長ヴェルナーの「走る時は、後ろも見てくれ」という一言です。変化が速すぎることへの恐れ。ついていけない人が出るかもしれないという心配。グレンの「手が通っとらん」に続いて、レンは同じ問いを違う人から何度も突きつけられている。効率の向こう側に何があるのか——この問いがアーク2全体の背骨になっています。


カイルがゴーレムに腕力で負けるシーンも大事に書きました。ゴーレムの片手で軽々と持ち上げられるものに全力で挑んで動かせない。「俺、ゴーレムに勝てないこと、たくさんあるのかな」——珍しく声が小さくなるカイルに、レンは「咄嗟に誰かを庇う判断」は人間にしかできないと答える。AIにできないことは何か、という問いへの一つの回答でもあります。


そしてラストシーン。「ゴーレムじゃなくて、あんたが手伝ってくれない?」——エルナのこの頼みごとが、レンにとっての分岐点です。効率を捨てて、自分の手で棚を作る。それが今一番やりたいこと。プロダクトの成長と、手触りのある日常と。コードを書くだけでは辿り着けない場所がある——レンの手のひらが、ようやくそれに気づき始めています。

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