宿題見せてといつも頼んでくる胸にばかり栄養がいった脳カラ巨乳クラスメイトに、セックスさせてくれたら見せてもいいよとノリで言った結果wwwwクラスの脳フル女子ともギブアンドセックスする関係になりました
前作の短編「宿題見せてといつも頼んでくる胸にばかり栄養がいった脳カラ巨乳クラスメイトに、セックスさせてくれたら見せてもいいよとノリで言った結果→→→クラスのおバカ女子たちともギブアンドセックスする関係になりました」の続き短編です。
単品でもお楽しみいただけますが、まずは第一話からの視聴を。↓
https://novel18.syosetu.com/n4099ju/
若田部冬華
風紀委員長兼クラス委員長。(処女)
スカート丈も校則通りなクソ真面目な性格でクラスの皆から少なからず疎まれている。
まるで足コキ用とも言えるむっちり黒タイツを穿いており、おっぱいもHカップ以上の爆乳だが、本人は自分の身体がエロいことを認識していない。
クラスの問題児の赤沢千秋を快く思っていないらしい。
勉強とセックスの二足の草鞋学園性活は想像以上にハードだった。
セックスするために全力で宿題に取り組む俺。
セックスさせてあげるから宿題見せてと全力で迫るクラスメイト。
一見ウィンウィンに見えるけど、苦労しているのは俺だけじゃないか? とも思うわけで。
「陰キャくん。宿題ありがとー♪ じゃ、私はこれからバイトだからバイバイ!」
「進クン。宿題助かったよ♪ と言うことで、あたしはひとっ走り部活行ってきま~す!」
「早川。宿題サンクス♪ アタシはダチと駅前のカラオケ行って発散してくるからー。もし暇あったらきてよ!」
現に、宿題の提出が完了すればお役御免。
小春も千秋も夏希も、セックスを終えればそれぞれ自分の放課後活動に精を出すとは何とも勝手なものだ。
(とは言え――)
一人で三人いっぺんに相手をするのはさすがに身体がもたない。
だから正直、ホッとしている部分もある。
姦しい脳カラ巨乳クラスメイトに絡まれていない放課後は、完全に自分だけのプライベート時間となるわけだし。
(まったく千秋のやつ、カラオケなんて陰キャの俺が行くわけないだろ)
あ、そうそう。千秋と言えば、どうやら三人一緒の時はドM性癖が発動しないらしく、終始勝気なギャルモードのようだ。
理由はよく分からないが、おそらく小春と夏希に本性を知られたくないのだろう。あの二人に対しても普段はマウントとってるからな。
ま、男からしてみればそのギャップがたまらなく魅力的で、次のセックスのときはとことんイジめてやろうと思ったりもするわけで。
(首輪に手錠、目隠しプレイ……ってダメだ! 一人の時はセックスのことから離れて、心穏やかに本でも読もう)
心穏やかに読書をする貴重な時間。
しかし、ラブコメの神様は得てして新たな騒動の種を運んでくるものである――。
◇◆◇
家族や恋人レベルになると、足音ひとつで誰が近づいてきたか分かるもの。
しかし、家族や恋人レベルじゃなくても、足音ひとつで誰が近づいてきた分かる例外も存在する。
トコトコ、トコトコと――。
一切の乱れがなく整った、まるで己の性格を表しているかのような綱紀粛正を地で行く足音。
苦手と言うわけでもない。かと言って面と向かって会話するほど得意な相手でもない。
知っている。俺は彼女を。
「読書中、申し訳ないけれど、少し話いいかしら早川くん」
申し訳ないと言いつつも、有無を言わせぬクールな口調。
左腕に「風紀」と書かれた輝かしい腕章を付け、長めの藍色ポニーテールと知的なアンダーリム眼鏡がトレードマークの優等生クラスメイト、若田部冬華。
「委員長!!!!!!!!」
「ずいぶんとオーバーリアクションね。私に話しかけられたら都合の悪い案件でも抱えているのかしら」
「い、いや。そんなことはないけど……」
「そう」
胸の下で腕を組み凛と立つ姿がとにかく画になる、典型的なお堅い系女子風紀委員長兼クラス委員長。
おそらく、小春たちよりかは物事の考え方やスタンスが俺と似通っているとは思うが、いかんせん融通が利かない性格のゆえ、クラスから少なからず疎まれている人間でもある。
(スカートも相変わらず校則通りの丈だもんな……)
まさに鉄壁。せっかくの黒タイツおみ足だって、千秋の二倍の丈から伸びていれば、魅力もエロスも半減だ。
「あの、どこを見てるの」
「え!?」
アンダーリムの眼鏡越しに光る鋭い瞳。
まるでこちらの下心をすべて見透かしているかのような軽蔑しきった眼差し――。
「まったく、これだから男の子は……」
「と、ところで話ってなに?」
「クラスの皆が提出した宿題のノート。職員室に届けておくようにって先生から頼まれているの」
「で?」
「申し訳ないけれど、手を貸してもらえないかしら。一人だとさすがに重くて」
「……」
申し訳ないと言いつつも――以下、略。
最早頷くしか用意されていない選択肢を選択する意味はあるのだろうか? と思いながらとりあえず頷いておくことにする。
「俺の方が持つ量、多くない?」
「そんなことないわよ」
そんなことあるんだけど。
これは明らかにわざとやっているレベルだ。
さっきから見るに、どうも不機嫌なオーラをまとってるんだよな。
(不機嫌な理由に心当たりがあるからこそ、なおさら怖い。ここはさっさと手伝いを終えておさらばした方がよさそうだ)
心当たりとは何だって?
それは俺と冬華が抱えている宿題だ。
宿題を見せる代わりに、クラスの女子たちとセックスをしている――その事実がバレたが最後、俺はガチで綱紀粛正されてしまう。
(でも、まさかバレているとは思えないし、いっそ堂々としていればいいだけの話だけど、そうもいかないんだよな……)
内心ヒヤヒヤしながらも、無言はさすがに息苦しい。
何か話題がないものかとチラリと彼女の横顔を窺うと……衝撃の事実が判明する!
(おっぱいでっっっっっっか!!!!)
ノートを持っていると言うよりかは、まるで受け皿のようにして乗せていると言っても過言ではない冬華の巨乳。
背丈が俺と同じくらいだからこそ、なおさら痛感するグラマラスボディ。普段からあまり関わりを持たないからこそ気付かなかった、灯台下エロし。
(小春よりもデカいかもしれない。でもアイツはチビだし、余計にデカく見えるだけか。ああ、それにしてもデカい。Hカップ……いや、もっとあるかな……)
Hの次はなんだっけ?
ついド忘れしてしまうときってたまにあるよな。
だからアルファベットを頭の中で復唱してみることにする。
ABCDEFG、H……I? Iカップ! おいおいマジかよ。Iカップとか天文学的爆乳だぞ。
歩くたび、制服越しにゆさゆさと揺れるむちむちおっぱいにしばし見惚れること数秒。
「ねぇ早川君」
「アイイ!?」
しまった! 油断した!
Iカップ(想像)に気を取られ、つい変な返事をしてしまった。
「え?」
「な、なんでもない。で、どうしたの」
「あなた最近、クラスの問題児の赤沢千秋さんとずいぶん仲がいいみたいね」
冬華の口から飛び出した名前は意外なものだった。
ま、考えてみれば千秋は金髪だし、スカート丈は短いし、ギャルっぽいメイクもしているし、素行だってお世辞にも良いとは言えない。
ぶっちゃけ彼女からしてみれば目の上のたんこぶと言うか、厄介者扱いなんだろう。
「千秋と仲がいいだって? どう見ても俺みたいな冴えないやつと気が合いそうにないだろ」
「普通に考えればそうね。早川君のような真面目な男の子と、見るからに不真面目な赤沢さん。ウマが合うわけないわよね」
「そうだよ」
「ところで知ってる?」
「何が?」
「彼女が陰でこっそりとタバコを吸ってるって噂」
「タバコ……?」
そのとき俺は気付かなかった。冬華がさりげなく敷いた誘導尋問のレールに。
「髪を染めるのもメイクをするのも本来はダメだけど、まだグレーゾーンの範囲内ではあった。でもさすがにタバコは風紀委員として許すことはできない停学……いえ、退学事案だわ」
「ま、待ってよ! 実はあれタバコじゃなくて駄菓子なんだよ。ほら、あるだろ。タバコの形をした……」
「駄菓子? どうして早川君がそんなことを知ってるの。仲がいいわけでもないのに」
「う゛っ……!」
「それに、あなたが赤沢さんをかばう理由もないはずだけれど。どうしてそこまでムキになるのかしら」
やべぇ。墓穴を掘ったみたいだ。
「千秋。さっき、とっさにそう言ったわよね。もしかして名前で呼び合う仲なのかしら。まぁそうよね。えっちする仲なんだから」
「げ!!!!!!!!!!!!!」
まさか、見られていたと言うのか!?
いったいどこから。そしてどこまで。
ふと、あのときの光景が頭に浮かび、この期に及んでちょっと勃起してしまっている自分が情けない。
「シッ。声が大きい。職員室が近いのだから静かに」
「は、はい。すみません」
「失礼します」
しかし、職員室には誰もいなかった。
いっそ先生がいてくれた方が気まずい空気を変えるきっかけになったのに。
肝心なときにいないのはもはやお約束である。
「で、結局のところあなたたちは宿題を見せる代わりにセックスにする。いわゆる、ギブアンドセックスの関係――なんでしょう?」
「え、ええと。それは、その、近からず遠からずと言うやつで……」
「じゃあ、恋愛感情と言うものではないのね?」
「どうしてそんなことを聞くの」
「いいから答えなさい」
「あ、ああ。そうだよ」
「……良かった」
「ん? 良かった?」
「何でもないわ。ほら見なさい。赤沢さんと早川君のノート。比べると回答が一言一句すべて同じなのよ。これはさすがに第三者が見ても不可解だわ」
「……!」
盲点だった。
(千秋のヤツ、いくらなんでも回答を全写しするなんてアホだろ! 少しは答えを間違えたり、表現を変えたりしろよ!)
例えばテストでカンニングするときだって、カンニングした相手と点数が同じだったりしたら怪しまれると自分でも思うだろうに。
所詮、脳カラ巨乳クラスメイトにそんな常識を求めるだけ無駄なのだろうか?
「宿題はね、自分でこなしてこそ宿題なの。結果として、赤沢さんのためにもならないわ。でしょう?」
「ごもっともです」
「仮にね、百歩譲って私は見過ごしてあげても、実際に宿題をチェックするお姉ちゃんは絶対に見過ごしてくれないわよ。こんなの」
「そ、そうか。若田部先生か……」
若田部紫月。
冬華の実姉であり、この学園の数学教師。
この妹にしてこの姉ありと言う言葉を体現するかのように、二人は見た目も性格も(ついでにおっぱいも)似通っている超絶クールビューティー。
「下手したらあなたも連帯責任を取らされるわよ。それでもいいの?」
「それは困るよ……」
「だったら今すぐ止めさせなさい」
現場を見ていたと言う決定的証拠があるうえに、さらなる追い打ちと外堀を埋めるぐうの音も出ない王手飛車取り。
これが風紀委員長兼クラス委員長の詰め方だ。強い。強すぎる!
「……ま、そうは言っても早川君には早川君の事情があるのでしょうし、今日のところはここまでにしておくわ」
「ほっ」
完全に許されたわけではないが、これ以上の追及はない。
ホッと肩を撫で下ろす俺だったが、これが冬華式のぬか喜びシステムであることに気付くのは数分後のことである。
「じゃあ、宿題を提出した生徒はこのチェック表にチェックを入れていってくれる?」
「分かった」
渡されたのは、あ行からクラスメイト一覧が記載されたチェック表。
提出していない生徒が一目で分かるよう、歴代の先生が昔から取り入れている方法だ。
(うわ。いい匂い過ぎる)
香水やフレグランスの類も原則禁止を掲げているこの学園。
もちろん、風紀委員長兼クラス委員長の冬華もつけているはずがない。
となれば、この甘い香りは彼女自身から漂う体臭と言うことになる。
少し距離が近すぎることにドギマギしながらも、俺はあ行の赤沢千秋から順にチェックを入れていく。
(あ行、か行、さ行……)
作業は滞りなく進み五十音順も終盤に差し掛かったそのとき――。
(あれ?)
俺の手が止まる。
(若田部さんのノートがない……)
見間違いか? それとも俺の勘違いか?
「どうしたの早川君」
「え、いや。その……委員長のノートが見当たらないんだけど」
「あら」
珍しいこともあるものだ。
しかし冬華はまったく悪びれる様子もなく、表情も変えずに言い放つ。
「大変。私としたことが宿題を忘れてしまったようね。このままではお姉ちゃんから何を言われるか分からないわ」
「そ、そうだよ。さすがにマズいよ」
「困ったわね。あ、そうだ。時にお願いがあるのだけれど」
「なに?」
「早川君。申し訳ないけれど宿題見せてもらえないかしら」
そのとき、空気が変わった。おまけに表情も。
「もし見せてくれたら……えっちさせてあげる。赤沢さんよりも早川君のこと、気持ちよくシてあげるから……ね?」
千秋への嫉妬のようなものを匂わせながら――。
元々近かった距離をさらに詰め、俺の胸板におっぱいを押し付けてくる冬華。
「ちょ、ちょっと委員長。いったいどうしたって言うのさ」
「……冬華」
「え?」
「委員長は禁止。名前で呼んで」
ドクドクと脈打つ心臓の高鳴りは俺のものか、冬華のものか、それともそのどちらもか。
いずれにしろ、甘い誘い文句に心地よい体温、そして柔らかい胸の感触の前には男の理性などあってないようなものだ。
「と、とうか」
「よろしい。じゃあシちゃおっか? 二人きりでイケナイコト……」
風紀委員が風紀を乱せば、淫乱開花の音がする。
こうして俺は、頷くしか選択肢が用意されていない選択をし、優等生の脳フル巨乳クラスメイトともギブアンドセックスする関係になってしまうのである――。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
続きは後日掲載予定! 続報をお待ちください!