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女子宴会

 私、山上美和のところへ、かのんちゃんのお友達の左右田彩夏そうだあやかちゃん、神宮寺小夜じんぐうじさよちゃんが、遊びに来た。


 二人はかのんちゃんと同じ学校の陸上部だけど、かのんちゃんは練習日以外も、ほぼ陸上漬けの毎日を送っている。

「うちの学校、練習は週二回しかないし、校庭が狭くてトラックもないし」と彩夏ちゃん。

 かのんちゃんは、彼女をスカウトしようとしている高校のつてで、トラック設備がある大学のグラウンドに通って、コーチもついて練習に励んでいるそうだ。


 お互いかのんちゃんロスで淋しい思いをしている同士、親交を温めようということになった。

 彩夏ちゃんは、最初こそ私たちハウスのメンバーに懐疑的な態度を取っていたが、かのんちゃんと私との三人で裸の付き合いをした結果、今ではすっかりハウスの生活様式の理解者だ。

 この楽しさを分かち合いたいと、親友の小夜ちゃんも誘ってのお泊りで、もちろん私は大歓迎だ。


「あ、彩夏ちゃん、小夜ちゃん、いらっしゃい」

 私たちがリビングでくつろいでいると、お風呂あがりの金子ひなたちゃんが挨拶をした。


「こんばんは、ひなたさん。あれ、このハウス、お風呂の後はみんな裸で過ごすんじゃじゃないんですか」と彩夏ちゃん。


「えー、違うよ、それはかのんちゃんと美和ちゃんだけのローカルルールだよ」


「えー、そうなんですか。私、かのんちゃんに騙されてたの!?」


「そういうことみたいね。でも、面白そう。ね、今夜、みんなでやってみようか」

とひなたちゃん。


 ひなたちゃんがハウスのメンバーを誘ってみたが、遥さんは「私は嫌よ」とのこと。「遊人を産んで、おっぱい吸われて、身体の線、崩れちゃったし」


「え、遥さんのおっぱいが垂れてるの、このハウスに来た時からじゃん」と真優さん。「私はいいわよ、乗った」


「えーと、私もちょっと遠慮しとこうかな」と言ってみたが、

「「何言ってんのよ、あんたが発案者じゃない」」と真優とひなたが声を揃え、私も半強制的に参加させられることになった。


「俺も参加していいかな」と敦ちゃんが言ってきたが、小夜ちゃんに刺激が強すぎるのでこれは却下。


「えー、淳史さん、参加しないんですか」と、彩夏ちゃんはちょっと残念そうだ。


 淳ちゃんの裸は、かのんちゃんが絵を描いて説明してくれてたそうで、今日は実物が見れるかもって期待していたらしい。

 かのんちゃん、お嬢様学校でそんなことしてたのか。とんでもない子だ。


「無理無理、私は無理」と小夜ちゃん、でもこれも彩夏ちゃんが「何言ってんのよ、あんた何しに来たの」と却下。

「やっぱり、ちょっと、きゃー」と最後まで抵抗する小夜ちゃんを、彩夏ちゃんとひなたちゃんが裸のままでお風呂からひっぱり出した。

 

 こうして、淳史と遥さんを除いた女性メンバー、真優、美和、ひなた。小夜、彩夏の五人でヌーディスト女子会が始まった。


「ねえ、これ、やろうよ」

 彩夏ちゃんと小夜ちゃんはジュース、私と真優ちゃんとひなたちゃんはビールで乾杯した後、真優ちゃんが持ってきたのは、ツイスターゲームだった。




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