29話
華恋「楽しかった?」
海耀「もちろん」
礼央「楽しかったぞ!」
海耀「華恋は?」
華恋「もちろん。楽しかったよ」
海耀「それは何より」
―
裕聖「おっすー」
海耀「おっすー」
裕聖「珍しいな二人きりっていうのも」
海耀「そうだな。いっつも誰かしらはいるからな」
裕聖「それにしても珍しいな。お前から誘いが来るなんて」
海耀「そうだな。昨日色々やりすぎてな、親に怒られた」
裕聖「だから普通の学生生活を見せたいっていつものやつか」
海耀「そうだな。一応いつも通り何人か後ろにいるけど、気にしないでくれ」
裕聖「俺以外気づかないのもどうかと思うけどな…」
海耀「あれでもかなりの私兵だからねぇ」
裕聖「一人暮らしになってから見ないと思ってたら隣の部屋に住んでるとはな」
海耀「基本的には大丈夫なはずなんだけどな…親バカすぎてずっとカメラを常備しているみたいだ」
裕聖「へぇ…それでどこ行くんだ?」
海耀「どうせ振り切れないからな」
裕聖「そういえば服が小さくなり始めたから新しく欲しいんだ」
海耀「それじゃ服見に行くか」
裕聖「頼む」
―
海耀「この辺か」
裕聖「昔に比べれば金銭感覚良くなったな」
海耀「それは言うなって」
裕聖「まぁ…なぁ…」
海耀「それにしても時間だいぶ余ったな。昼まで1時間くらいあるぞ」
裕聖「そういえば、新しく映画やっているみたいなんだがどうだ?」
海耀「何時からだ?」
裕聖「12時からだな」
海耀「それじゃ先にランチするか」
裕聖「そうだな」




