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キノコに関する報告
森を散歩していたら珍しいキノコを見つけた。
ジョジダケだ。このキノコは頭の部分にコブがあるのだが、そのコブがいろんな髪型に見えて面白い。
ジョジダケには謎が多い。例えば、なぜこんな姿になったのか。擬態説派と偶然の相似説派に分かれて議論されているがどちらも決め手に欠ける。
昔の人たちは『事故や病気などで幼いうちに亡くなった女の子はキノコに生まれかわり、森のなかで静かに暮らす』と考えたそうだ。だからこのキノコを採って食べることは良くないこととされている。
また、この報告書に添付した一枚目の画像を拡大して頂けると分かりやすいのですが、このジョジダケの周りには必ずいつもクローバーが密生し、何故かその葉はほぼ全て四つ葉となる。
この謎についても「ジョジダケがクローバーに干渉している」説と「クローバーがジョジダケに干渉している」説に分かれ、つまり何も分かっていない。
私はしばし四つ葉のクローバー畑で遊んでいるように見えるジョジダケたちを眺め、生き物の不思議さを楽しんでから森を後にした。
良い散歩であった。




