↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日から始まってしまった異世界生活  作者: ドロップスター
2章 奔走するエルフ生活
82/140

第89話 遺跡調査2

擬似魔眼みたいな固有魔法を楽々創り上げてしまったので遺跡調査隊の人達から質問責めにあっている。


とりあえず自分のランクと固有(ユニーク)魔導書(グリモワール)という2つ名を説明した。

「教授の講義を受けている学生で冒険者をやっています。2つ名は固有(ユニーク)魔導書(グリモワール)です。」

調査隊の人達は

「へぇ〜、2つ名か固有魔導書ね。駆け出しのCランク冒険者さんだと思ってたら名持ちだったのか。」

と納得して解散。

名前の通りだから納得したのかな?


ラックさんは教授と話している。

理論について話しているようだ。


「固有魔法で見た所、こちら側の魔法陣は壊れてません。おそらくですが各国に点在する門のリンクに関する魔法陣が破損しているか門自体が壊れているのかもしれません。」

僕は魔法陣に関して素人なのでわからないがラックさんが言うならそうなのだろう。


「昔、西の国に行った時は門は傷1つなかったよ。君の見立て通りリンクの魔法陣が破損しているのだろう。調査をしたいんだけど・・・他の国だと各王族に許可を取らないとね。まず面識のある西と南には話しておくとしよう。

しかし下手に修繕として壊してしまったら大事になるな。現代の魔法や道具で再現したいのだが、そんなとが出来る魔法や道具の使い手は私の知る限りではいないしな・・・。」

と教授が言い終えたところでラックさんがこちらを向きながら

「短い距離なら出来るかと。マナミさん、例の物を。」

と言った。


例の物って何ですか?

ラックさんが僕に近づきヒソヒソ声で

「昨晩作ってた巻物(スクロール)です。瞬間移動(ワープ)系統ですよ。」

と言った。


あ〜、その系統だけ作らなかったんです。

「何でですか!」

アレね・・・。効果が微妙で・・・。

一応試作で作ってみた短距離瞬間移動(ミニワープ)巻物(スクロール)を出して効果を説明した。


短距離瞬間移動(ミニワープ)巻物(スクロール)

魔力を流すことにより現在の位置から1キロ以内にワープする。(移動先は選べない)

この巻物は使っで壊れない。(この部分は伝えなかった。)


現在の位置から1キロ以内にワープ。

この文面だけだと1キロ先にワープするものだと思うのだが、この巻物(スクロール)には問題があった。

上下にも1キロ先にワープする場合があるのである。

昨晩使用した際に上の階の部屋に飛ばされていた。



要するにランダムワープ。

タチの悪いことに空中に瞬間移動してそこから落下なんて事もある。

最悪、いしのなかにいる。なんて事も起こりそうで怖い。


説明を終えるとラックさんが巻物(スクロール)を手に取り眺めていた。


「何枚作りましたか?」

一枚ですよ。全部一点ものです。


ラックさんが眺めていた巻物(スクロール)が輝き始めた。

え?何で!?

「あ、魔力流しちゃった。」

ここで何でドジるんですか!?


僕は急いでラックさんに触れ彼女の身体(本体)に戻そうとしたが間に合わず2人ともどこかに飛ばされてしまった。




「おじ様、マナミさんたちはどこに?」

「学者先生、エルフ達はどこだ?」

「さっきまでそこに居たんですけどね。瞬間移動みたいに消えてしまいました。」

アリシアは妹エルフが何かやったんだと思った。



「学者先生。1つ確認だが、この遺跡は魔力封印か弱体のある迷宮だったよな?」

「ええ、彼女達の祖母である緑炎でも下級魔法しか使えないくらいの弱体制限がかかる迷宮があったはずです。」


「アリシアさん、どうしてそんな事をおじ様に確認したんですか?」

「あの2人は瞬間移動したんだ。じゃあどこに行ったと思う?」

「まさか・・・」

「そのまさかかもな。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。