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第143話 封印魔法
「エンさんは、どこにいるんですか?」
僕はラックさん(?)に質問してみた。
「彼はもういない・・・お前さえいなければ、オマエサエイナケレバ!」
ラックさんは、そう叫ぶと襲いかかってきた。
格闘なら僕の方が有利だが、ラックさんを殴る訳にはいかない。
それに彼女の様子がおかしい。
どうして魔法を使わないんだ?
何で会話が成立しない?
とりあえず、封印魔法を造って彼女を封印しておこう。
マドリーさんやジジィさんに会えば正気に戻るかもしれない。
封印魔法は対象にピンポイントであればある程効きが強いらしい(ラックさん談)
なのでエルフを封印するだけの魔法を造った。
『対エルフ封印魔法(仮称)!』
「おっと、それはダメだね。解除!」
何者かか封印を邪魔した。
「彼女を封印されたら困るんでね。」
そこには少女が佇んでいた。




