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第134話 闘技大会大将戦2

「さて、武器を出すか。」

取り出したのは巨大な棍棒。

あれのどこが笛なんだ!?

「マナミさんの武器も杖の形とは程遠いじゃろ。」

・・・杖って名前だけれど銃だしね。

「一曲付き合ってもらうよ?マナミさんは耐えられるかの?」

ジジィさんはそう言って棍棒を振り回した。

振り回されている棍棒から魔法が放出されていく。

そして、笛の音が会場に鳴り響く。



「バカ亭主、観客にもかかっとるよ!」

マドリーさんがそう叫ぶ。

観客席の方を見渡すと観客が眠っていた。


「ほぉ、魔力は中々ある様じゃな。」

魔力が少ないと意識が刈り取られる魔法なのだろうか?

ムゲンノマドウソウセイが発動しないという事は固有魔法か。


「ならば、これはどうかのぉ?」

僕に対して巨大な棍棒を振り落としてきた。

エルフの身体では身体強化が一切使えないが瞬間移動が出来るのでそれで躱そう。

と思ったら嫌なイメージが頭に流れてきた。


『やはり、瞬間移動を使うか。ならば・・・』

棍棒を横に薙ぎ払う。それを躱したつもりだが、何故か身体中、傷だらけになっていた。




・・・どうする?

僕1人では一つしか魔法が発動できない。

杖を使っても限界で3つ。

その3つの魔法を間違えると確実にやられる。



左手に持っている銃を棍棒の範囲外に向けてトリガーを引き瞬間移動を使う。

「やはり、瞬間移動を使うか。ならば・・・」

未来予知の通りにジジィさんは棍棒を薙ぎ払ってきた。

右手に持っている銃で風を撃ち出す。そして、水を発動。

風と水で棍棒の勢いを殺そうとした。

「む?風系統と水系統の魔法か。凍てつけ!」

しかしジジィさんは氷系統の魔法を使い僕が出した水ごと僕の身体が凍らせる。

ジジィさんが氷系統の魔法が使えるのは意外だった。

・・・勝てない。


「後、50年もすればワシに勝てるじゃろ。」

・・・倒す気でやっていたんじゃ勝てない。

ラックさんには悪いけど・・・。



眼でしっかりと氷をみて魔法を使う。

見たところに炎が出現し氷が溶けていく。



「ふむ、魔眼か。しかし・・・マナミさんは未来視だった筈じゃ。」


僕自身もそう思っていたんだけど、僕が保有してる魔眼は左右で違う能力を持った魔眼。

左眼は他の魔眼をコピーする魔眼。

未来視はエンさんの魔眼をコピーしていた様だ。

そして右眼は自身の固有魔法を放つ魔眼。

今使った固有魔法《炎》は魔眼で出したものだ。




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