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勇者とチートと物語  作者: 紫藤 霞
物語の始まりと勇者と言う者
16/63

魔法講座

簡単に魔法の事についての説明~

 そんな感じで午後からは魔法の授業になった。

 アムド兄とカラド兄も出来れば受けたかったようだけど公務が溜まっているので解散

 アイリ姉も誘ったけど案の定


「魔法が使えなくても姫騎士モードがあるから大丈夫!」


 と言われて逃げられた。

 アイリ姉……もう少し魔法も学ぼうよ

 それでふと思ったことがある。

 鑑定した時に勇者モードが無かったかもしれないのはわかった。

 ならば何故私自身の能力で”魔法が使えるのに魔法が載ってないのか?”

 と言う問題に当たる。

 他の人と同じように”普通”に魔法も使える(威力は桁違いだけど)

 そう、”普通に”なのだ。

 だと言うのにスキル記載がなぜ無いのか?

 謎だなぁ。


 まぁそんな感じで私、徹夜、和也、セレス姉の四人で魔法講座と相成ったわけだけども

 一つのテープルに座席”三つ”で座っている私達。

 何故四人なのに椅子が三つなのか?

 簡単な話である。

 そう


「「憎しみで人が殺せるならば……!」」

「はっはっは、勝ち組の俺に平伏すが良い!」

「あらあらうふふ」


 セレス姉が和也の膝の上に座っているのであった。

 セレス姉のが膝の上とか何と羨ましいことか……!

 私と徹夜がそういう風に思いながら嫉妬の炎を燃やせば笑みを強くさせる和也と仲が良いなぁと思われている私たち三人組。

 私も彼女が欲しい……!

 だけども自分より身長の高い大人の女性が好きだからこの国では滅多に見ない。

 ドラゴニアンやエルフに合いに行かないといけないのが悩みの種。

 どうすれば……!


「とまぁ、そんな事よりも。セレス姉、魔法講座をお願い致します」

「はい、判りました」


 まぁ、恋人云々の件は後回しにして魔法講座を始める。


 魔法については結構長くなるので簡略化すると

 1・魔法とは体内にある魔力を用いて使う物

 2・属性とは体内にある魔力の属性によって使える種類の魔法が異なる。

 3・基本的に一人2種類使える。極限られた人は3種類使える


 取り合えずこんな感じ。

 む?そういえば


「セレス姉は確か能力鑑定した時火と聖以外にも水・風にも適正が合ったよね」

「そうね、あの後試してみたら使えたわ。私凄い人になったみたいなのよね」


 実際四種類使える人間はまず居ない。

 そういうことでかなり貴重なのだ

 一通りの話が終わったところで、徹夜が寝ているのに気がついた

 ……確かにこいつには授業のようなこの魔法説明会は難し過ぎたか


「それで和也はどうだ?なにか魔法が使えそうな感じ?」

「う~ん……俺としては使えそうな感じだけどなにかこう、何かが足りない感じ」

「足りない、ですか?」

「うん、何かが。」


 勇者に覚醒しないと魔法が使えない、とかそんな類のトリガーでもあるのだろうか?

 まぁ、物は試しにとやってみるもやはり失敗。

 セレス姉が手をとり身体を抱きしめるようにして魔力を流してみれば魔力が普通に流されるのだから魔法も使えるはずと行っている。

 やっぱり、勇者覚醒が必要なのかもしれない、ということで魔法講座を終えた。

 徹夜に取り合えず簡潔に伝えてやらせてみたがこちらは魔力も通らず全く魔法が使えないタイプだと言う事が判明。

 まぁ、勇者モードがあるからそれで良いかという流れになった。



 それから、少しして、私、徹夜、和也の三人に姫騎士学園編入の話しがやってくるのであった

和也君、勇者未覚醒のまま話は進みます

後、徹夜とアイリは脳筋

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