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聞き耳

そんなわけで、翌日──

俺はジオンの兄貴である魔法陣研究者の家へとやってきた。

ジオンとは別に暮らしてるらしく、家の前は静かで落ち着いた雰囲気。


でも、ドアをノックして「失礼しまーす」と入った瞬間、

俺の思考は停止した。


そこには──


大人しく素朴そうな青年がひとり。

彼の膝には、小さな女の子。


……そして彼はこう言った。


「セノちゃんは本当に可愛いね……

 僕がこの絵本の王子様だったら、セノちゃんは嫌かな?」


「いやだー!」


「はぐっ」


……いや、どのへんまでが冗談!?

誰がこの人に幼女の世話を任せたんだよ!!??


あからさまに空気がヤバい。やさしい顔のくせに言動がアウト気味!!


でもここで逃げたら未来の俺に怒られるッ!!


「──あのー!お取り込み中失礼します!ジオンに頼んで紹介してもらいました!!」


「ん? ああ、君か!いらっしゃい!」


青年は、さっきのヤバげな雰囲気はどこへやら、

パッと立ち上がって人当たりよく微笑んだ。


「ひとまずそこの棚にある簡単なマニュアルを読んで、

 身だしなみを整えて、そこにある制服に着替えておいで!

 あ、洗面所は左の廊下奥ね〜」


……あれ?まともな人なのか???


いや、まだ油断はできねぇ!!!




「では、初めまして。ジオンの兄であり平凡な技師かつ研究者のカルだよ。こちらは妹のセノちゃん。あまりその穢らわしい目で見ないでね」

「見ません!」

「まず初めに!」


カル──いや、カル先生(?)はパッと指を立てて俺を見る。


「君は、陣紙を使って戦闘に役立てたいから、魔法陣を学びに来たんだよね?」


「……そうですね」


「君も薄々気づいてると思うけど、魔法陣っていうのはね、

完全に作り手依存のシロモノなんだ。

一箇所でもミスがあれば、効果が出ないどころか暴発の可能性すらある」


「はい……!」


「つまり、実践で使いたいなら完璧に仕上げなきゃ意味がない。」


「うっ……はい……!!」


「──だから」


「……?」


「もう、実践から始めちゃおうか!」


「はぁ!?」


いやちょっと待って!導入と練習と覚悟の時間は!?

さっきまでセノちゃんに「王子様だったらどう?」って言ってた人でしょ!?!?


「はい、じゃあこの図見て、同じ文字をその紙にこのペンで書いて!」


パチン、と差し出されたのは細くてやたら描き心地が良さそうな魔力感応ペンと、

淡い光を帯びた専用の“陣紙”。


「まずは、使う文字の構造と配置バランスを体に覚えよう。

この段階で歪んでると、魔法そのものが歪むからね〜」


「……」


“習うより慣れろ”ってレベルじゃねえぞ!?


でも、これは俺が求めて飛び込んだ世界!!

なら、やってやるよ……!!


「──やってやるよッ!!」


魔力文字の一画一画に神経を集中させながら、

俺は震える手で文字を書き写しはじめた。




数時間が経過して──


「君って、典型的な秀才タイプだね!」


カル先生がニコニコしながら言ってきた。


「僕が教えた分だけちゃんと理解する。理論重視の子かな〜?実践よりも文字構造のほうが得意なんだね?すごいすごい!」


「お褒めに預かり……こーえいです……」


※このとき、俺の右手は既にほぼ腱鞘炎です。


だが成果はあった。

魔法陣に使われる26種類の魔力文字、全種、頭にインプット完了!!


これを忘れたら死ぬってレベルで手書きメモも完璧。

よし、そろそろ今日の指導は終わりかな?

終わる前に一言でも次の段階──実践演習とかスキル習得とかについて教えてくれたり……

うおお〜〜〜〜!!


──しかし!


「……でも残念!」


「へ?」


「うちに来たからには、覚えるのは魔法陣のことだけじゃないよ」


「そ、そうですね!?」


ばん!!


先生が机にバチンと何か置く音と共に、

カラカラカラ……

転がるように並ぶのは……瓶詰めの薬草・魔石・鉱石・謎粉末・モンスター素材らしきもの!!!

しかも資料付き。なんかすごい分厚い。


「さっ、じゃあ──

明日までに!30種類くらい、材料の名前と見た目、用途を覚えておこうか!」


「………………」


「……?」


「ひとまず逃げていいですか!?!?!?!?」


「なあに、僕はただ──

適切に、正しい材料を、きちんと計量して渡してくれる人材が欲しいだけなんだよ!」


カル先生はさらっとそう言った。目は笑ってる。

けれど背後でゆらゆらと今にも発動せんばかりに魔力のゆらめく複雑な暗黒魔導陣を見ると鳥肌が立つ。


「あと数回この暗記地獄を乗り切れば、君はもう──

陣士入門者としては超優秀!

あとは座学だけ!材料を取り出すだけで報酬がもらえるバイトもある!楽勝だよ!」


「い、いや!俺は、陣士を本業にしたいわけじゃ……その……!」


「だから言ってるでしょ?実践では完璧が大事!!

中途半端な魔法陣って、爆発するかもしれないんだから!

ほらほら、瓶と資料と材料、ぜーんぶ持って帰っていいから!!家でも覚えなさい!!」


俺は──

うつろな目で、フラフラと研究棟を後にした。


もう、脳みその隙間に知識を詰めすぎて、頭がふなふなする……。

でも、確かに。確かに、進んでる気はするんだ。

足取りこそヨレヨレだけど、俺は少しだけ胸を張っていた。


そして宿へ戻ろうとしたその時──


「……おや」


角を曲がったところで、ライアスとバッタリ。


「頑張ったみたいですね?」


「うっわ、顔見て何でも分かるエスパー……ライアスも戦果はどうよ」


「上々ですよ。後で素材は分けますね」


「いや、俺マジで何もしてねぇって……

素材だけもらうの、図々しくね?」


「でも、それ──

君にとって“必要”なことでしょう?」


「ぐああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」


俺の脳と心に、ライアスの一言がグサッと突き刺さった。

支えてくれる仲間のやさしさって、時にこう、致死ダメージになるよな……?


「そういえば、昨日発見した下級悪魔の件ですけど──」

ライアスの一言に、俺の背筋がすっと冷えた。


「想定以上に深刻なんですよ」


「……え?深刻って、どのくらい?」


「下級悪魔は、しばしば上位悪魔の“目”として使われます。

そして今回、その下級悪魔の出没位置の近くの森で……上位悪魔の痕跡が確認されたんです」


「な……中級すっ飛ばしていきなり上位!?

そ、それってそんなに危険度上がんの……?」


「Sランク相当ですね」


「想像できねー!?」


「ですから、遠方から高ランクの冒険者が応援に来るとの話もありますし……

最悪、避難命令が出される可能性もあります。覚悟しておいてください」


幸先悪いなオイ!?!?!?!

まだこの世界来て何日だよ!?

心の中で机ひっくり返した俺は、

ライアスに魔物素材の分前をしっかりいただいて、

申し訳なさで溶けそうになりながらお別れした。


そのあと。

俺はフラフラと魔道具屋へ寄ってみることにした。


「なんかこう、即戦力になる小物とか……あればな……」


凄そうなオーラを出す仮面……見た目は格好いい。

現実が見えなくなるアイマスク……それは普通では?

並んでいるアイテムの中に、やけにファンシーなポップがついたものを見つける。


《風の刃の指輪 〜精霊の息吹の香り付き〜》

風属性スキルブースト+1%!癒やしの香りで心もスッキリ!

「……競争激しすぎない!?魔道具ってそんな……

香りとか見た目でアピールするもんだっけ!?」

よく知らねえけど多分違う!


「……おっ、聖なる力が見える眼鏡?へぇ〜そんな便利アイテムあるんだ」

試しにかけてみたけど──


「……え、何も変わらん」

思わず首を左右にぶんぶん振って、視界をぐるっと一掃するように見渡す。


──そのときだった。


視界の端っこで、きらり。


一瞬だけ、なにかが淡く光ったような気がした。

「……ん?」と思って、すっとグラスを外す。


そこに立っていたのは──シャトロだった。


「……お前かよ」ってツッコミかけてやめた。

目が吸い寄せられたのは、彼の腰にある一本の剣だった。


あの剣が……光ってた。

このメガネ越しに、“聖なる力”とやらが見えたのか。


つまり──


「やっぱり、俺の勘は……間違ってなかった!!」

胸をドンと張って、脳内ファンファーレ鳴らして宣言した。


あれは“聖剣”だ。間違いない。

この俺、天才軍師ベニトが選ばれし者として欲しがった剣……

当然俺に相応しい力がある……


「なるほど……俺に相応しい剣を、まずは近くで眺めろって天啓か……」


やたら神妙な顔で頷いてる俺に、

視線に気づいたシャトロが露骨に顔をしかめたのは、

きっと気のせいではないだろう。


「よおシャトロ!今日もいい光具合だな!」


俺はにっこり笑って声をかける。もちろん視線は剣に釘付けだ!


「……お前、剣のほう褒めてんだろ」


シャトロは眉間にしわを寄せて、呆れたように言った。


「なんか機嫌悪そうだな〜。今夜も一緒に晩酌しないか?」

軽口混じりに誘ってみると──


「お前、酒飲めんのかよ。それに……用があるから飲まねえし、お前とはごめんだ」


つ、つれないっ!


「ちぇっ、振られた……」


でも、すぐに切り替え。俺は気になってた話題をふと思い出して尋ねる。


「それにしてもさ……森のほうの“上位悪魔”とかいうの、あれ解決すんのか?

ライオスが“森の魔物の方が稼ぎいいのにな〜”って愚痴ってたんだけど」


シャトロはほんの一瞬だけ黙って、それからそっけなく答える。


「……さあな」


なんかやけに含みある返しだったけど!?

それ以上は言う気なさそうで、シャトロはスタスタと店の奥へ歩いていってしまった。


──剣と一緒に、謎と闇を引きずっていくみたいに。



ふん、それで終わるわけがないだろう?

この知謀奸計に長けた、天才軍師の原石たるこの俺が!!

あんな露骨な“匂わせ”を前にして、黙って引き下がるなんて……プライドが許さないッ!


ってわけで──

俺は即座に行動に移した。


足音を殺し、呼吸を浅くして、

シャトロのあとをこっそり尾行。


街の外れ、小道に面した資材置き場の裏手。

不自然に積まれた木箱の隙間に身を潜め、

時間を見計らっては“通信器具ごしの会話”に耳を澄ませる──


そんな日々を、俺は一週間も繰り返していた!!


(いや、ほんとに……体がバッキバキなんだけど!?)

この諜報活動だけではなく、毎日毎日魔法陣の勉強で缶詰めにされ、自力で素材を取りに行かされ……

思ったより疲れた!!


そして、その瞬間──

シャトロが低く、険しい声で喋り始めた。


「ったく……手順を省くから、痛い目見るんだよ」

「……お前らが悪いだろ」

「前回の道程はダメだ。南から回旋してこい」


……えっ。


シャトロが協力してるっていう商会関係の話か……?

いや、それにしちゃ──妙に闇深いというか、裏の匂いがしないか……?


木箱の中で固唾を飲む俺。

これ、下手したら命に関わるレベルの話を聞いてるのでは?


……ってか、こんな素人丸出しの盗み聞き作戦で、バレたら終わりでは!?

おーい俺、軍師ならもっと計画的に動けッ!!


けど、やめるわけにはいかない……

これはシャトロの過去と、今抱えてるもの、全部まとめて暴くチャンスなんだから。


「さっさと指輪を探せ。でないとあいつら、そろそろ勝手に暴れ始めるぞ。お前らの家族まで失いたくなかったらさっさと人を送れよ」


──その言葉に、俺の背筋がゾクッと凍りついた。


指輪……?

何の話だ?ただの盗品って雰囲気じゃなかった。探し物というには、明らかに焦りと緊張感が強すぎる。


……そして次の一言。


「あいつらが暴れ始める」

……あいつらって……

まさか──森に現れた“下級悪魔”たちのことか!?


そうだとしたら、この会話──

偶然じゃない、偶然で済むはずがない!!


あの悪魔たちは“ただの異常湧き”なんかじゃなくて、

“何者かの手で“連れてこられた“のか?


しかもシャトロは──

誰かを人質に脅されてる“側”の人間で……

その“指輪”とやらを探すために、何かの組織と繋がってる……?


これ、やばいぞ。

俺、とんでもない情報戦の裏口に足を突っ込んじゃってないか!??


……でも、だからこそ燃える!

これはもう、天才軍師としての最初の戦いじゃん!


森の悪魔出現の真相──

そして「指輪」とは何か。

シャトロの過去と現在の因縁。

それら全てを読み解いて、戦局を掌握してみせるッ!!


「あいつらが消えた場所は調査が始まる前に隠したから、まだ見つかってないみたいだ。

……まあ、目撃者から報告があったらしいが、職員の頭を歪めておいたからな」


木箱の中で息を潜めながら──

俺は、確信する。


(……ってことは、ライアスが報告した内容、正しくギルドには届いてなかったってことか!?

……ってことは、あの場所の詳細を正しく把握してるのって、あのときその場にいた俺達じゃん!!?)


うわ、やっば!俺、今……

完全に“鍵”握ってんじゃねーか!!


鳥肌が立つ。脳内で勝利の鐘が鳴る。


これはもう……天才軍師ベニト、第一の戦場じゃん!!!


問題は“指輪”だ。シャトロ達が探してるって話の、あれ。


こいつらもそんなに重要なものってことは、魔法なり道具なりで必死に探索してる筈だ。

それをたった俺のたった一人で見つける……?


(チッ……面白くなってきそうだったのに)


そんな時──

突如、頭に響く。


《最強の軍師になりたいのであれば、

モース、ライアス、シャトロと共に──

地の女神の泉へ来なさい……》

な、なんだ!?

いや、もはや慣れたわ。天才にだけ許された特権直感!!!

最強軍師は勘も冴えてる!


(“地の女神の泉”って、確か森の北寄りにある名所じゃなかったか?

あの一帯、悪魔の影響が出たはずだが、泉のある区画までは……まだ封鎖されてなかった、よな?)


──つまり。

ここは俺の人望を使う時!愛嬌!天才オーラ!

シャトロと仲間二人を集めるだなんてこの俺にかかれば朝飯前ってこと!


「よし……シャトロを連れ出す!!」

俺は全速力でギルドの区画へと駆け込んだ。


「ジオン!!頼む!!!俺……俺、シャトロと仲良くなりたくて!!」

「……えっ、え?そ、そういう話だったんですか……!?友情じゃなかったんですか!?」

「…………?え?」


ジオンの反応に、思わず俺の足が止まった。


「え?いや、友情だけどその……尊敬?いやちげえな、信頼……?あれ、なんだっけ?」


脳がぐるぐるしてきた。

ちょっと待ってくれ。なんで俺、“シャトロと仲良くなりたい”って言っただけでこの空気!?

ジオンがやたら生暖かい目で見てくるからおかしくなったじゃねえか!


「別に否定する気はないよ!?うちのシャトロ、ちょっとクソ真面目でぶっきらぼうだから……えっと、そういうのも、きっと慣れたら──」


「そういうのってなんだ!!俺はただ、剣の腕とか、戦術面で尊敬してて、実地での知識とかもしてもらいたいってだけで!!な、なんか、誤解されてない!?」


「……うん。たぶん、誰よりも自分で誤解してると思うよ、君」


「……」


ジオンの目が慈悲深い仏みたいになってる。

でも、でも!!今はそんなことより!!


「と、とにかく!俺はシャトロと共に、次の依頼に行く必要があるんだよ!!

もうコレ、俺の天才軍師チャネリングがそう言ってんの!頼む、説得してくれ!!」


「……わかったよ〜。シャトロに!伝えておく。君の想いは、ちゃんとね」


「だから何その“想い”の言い方!?やめろや〜〜〜〜〜!!」


そしてもう一人、槍士のお兄さん──


「おい!槍のお兄さん!!シャトロと俺って……相性、良いよな!?な!?」

「はっ!?お、おう……?たしかに、お前みたいなのをシャトロが叩くのは好きそうだな」

「へへ……!やっぱそうか!好きな先輩にもうちょっと!指導してもらいてぇんだよな〜」

「何が“指導”だよ。……まあ、応援くらいはしてやるよ。ぶん殴られねえ程度にな」



「──ま、あとは泉の近くで受けられる依頼も取ったしな」


森の東端、まだ封鎖対象じゃない神域寄りの森の区画。

内容は地の女神の泉周辺の植物調査。地味。とんでもなく地味。

でも今の俺にはちょうどいい。

真面目な顔して依頼を果たすフリしつつ、天才軍師の真の目的は“調査”じゃないからな!


モースとライアスにも付き合ってもらえるように話を通すと、ふたりともあっさり承諾してくれた。


「まあ危ない魔物もいるでしょうし、必要なことなら多少は付き合いますよ」


「……なんか調子いいな、お前。どうしたんだよ」


「んー?天才はな、今ノってる時期なんだよ」


「なんだそりゃ。……ま、良いけど」



こいつら……何だかんだ言っても付き合ってくれるあたり、ありがてえ。

これでシャトロは俺のもんだ!!

……違う違う違う!そういう意味じゃねぇから!!

俺はあくまで戦略的に、味方として引き込みたいだけ!

“心を通わせる”とか“指導してもらいたい”とかそういうのは、全部軍師的発想だっての!!


前向きさと押しの強さこそ、策士の武器!!


いざとなったら俺が全力で支えるから、シャトロも巻き込まれてくれよな!?

悪魔の謎も、指輪の行方も____

全部まとめて、俺が読み解いてやる!!!

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