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硝子の心臓はまだ鳴っている  作者: しげみち みり


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5/12

第5話 告白実験

 放課後の空は、いつもより透けて見えた。雲が薄く伸び、夕方の熱がアスファルトの上でゆらゆら揺れる。校門を出ると、商店街に提灯がぶら下がっているのが見えた。白と赤の小さな灯りが一列に続き、風に揺れては、すぐ整う。夏祭りの準備だ。

 凪は帰り道の角を曲がり、コンビニの脇を抜ける。遠くから、太鼓のリズムが近づいたり離れたりする。人の気配がいつもより多い。浴衣で歩く小学生の兄妹、屋台の台車を押すおじさん、町内会の腕章をつけた人がロープを運んでいく。

 スマホの画面が光った。メッセージ。送り主は澪。短く、場所と時間だけが書かれていた。


 駅前の鳥居。十九時。


 返事は、了解の一語でよかったが、指が少し迷った。今日の音楽室は空いた。けれど、あの部屋よりも騒がしい場所へ行くことになる。夏祭りの夜を、彼女は選んだのだ。

 凪は数秒だけ考え、送信を押した。了解。またあとで。


 家に戻ると、机の上に折りたたんだ扇子が置いてあった。去年、町内会でもらった安っぽいものだが、あった方が落ち着く。タンスの中から濃紺の甚平を引っ張り出す。袖に少し埃がついていて、指で払う。鏡を見ると、いつもの制服より肩が軽く見えた。

 玄関で靴を履くとき、母が台所から顔を出した。「お祭り?」

「うん。少しだけ行ってくる」

「気をつけてね。人、混むから」

 母はそれ以上何も言わない。凪が人混みを苦手にしていることを知っているからだ。靴紐を結び直して外に出ると、熱気が顔にぶつかった。空は群青へ変わりつつあって、提灯の赤が濃く見えた。


 鳥居の前は、すでに人でいっぱいだった。屋台が二列に並び、焼きそばの匂いと甘い綿あめの匂いが混じる。金魚すくいの水槽の縁に子どもたちが並び、水の中に光が揺れている。

 澪は、鳥居の影に立っていた。薄い水色の浴衣に、灰色の帯。髪は首のところで一度結ばれていて、耳の下に小さな白い花の飾りが揺れている。見慣れた制服のときより、歩き方がゆっくりで、視線は低い。

 凪が手を上げると、澪は気づいて、小さく手を振った。いつものノートを抱えている。表紙に貼った水色の付箋の角は、もう丸くなっている。

「来た」

 声に出すかわりに、凪は近づいて、軽く会釈した。澪はノートを開く。鉛筆で短い一行。


 似合う。涼しそう。


「ありがとう。その浴衣、いいね」

 澪はうなずき、もう一行書く。


 歩くと、音が変わる。布の音。


 凪は耳を澄ました。確かに、澪の袖が擦れる音は、制服とは違う。柔らかく、間がゆったりしている。

「人、多いけど、大丈夫?」

 澪は小さく肩をすくめ、ノートを閉じた。表紙に描かれた小さな丸に指先で触れてから、前を向く。暗くなると、屋台のランプが強く見えた。二人で鳥居をくぐると、境内は提灯の灯りに満たされていた。高いところから紙垂が垂れ、舞台の上では太鼓が鳴る。大人たちの笑い声、子どもたちの走る足音、ベビーカーの小さな泣き声。

 音は多い。けれど、澪の隣にいると、少しだけ整って聞こえた。彼女の周りには、相変わらず余白がある。余白に救われる。凪は屋台の端を歩き、焼きとうもろこしの列の横をすり抜けた。

「何か食べたい?」

 澪はしばらく考え、ノートを開いて短く「水」と書いた。

「了解。ラムネでいい?」

 うなずく。ラムネの屋台では、瓶を冷たい水に沈めていた。店主がビー玉を押し込み、炭酸が立ち上がる。凪は二本受け取り、一本を澪に渡す。瓶の冷たさが指に心地よい。澪は口をつけ、目を細くした。炭酸が喉を通る音が、ほんの一瞬だけ近くで弾け、すぐ消える。

 そのとき、舞台の上で太鼓が変わった。合図の連打。空を見上げる人が増える。神社の裏手の丘から、花火が上がるのだ。凪は境内の隅に少し高い石段を見つけ、そちらに指を差した。澪がうなずく。二人で人の流れを外れ、石段に腰を下ろした。


 最初の花火は、低く開いた。丸い光の粒がいくつも溢れ、夜の布に刺繍のように散った。続けて、高い音が鋭く空気を切り、白い閃光が視界を塗りつぶす。遅れて、腹に響く重い音。

 澪は顔を上げた。首筋にかかる髪がゆらぎ、白い花の飾りが小さく震えた。彼女はノートを膝に置き、鉛筆で「音」と書いて、その横に小さな丸をいくつも描いた。丸は花火に合わせて大きさが違い、線の太さも変わる。

 凪はただ見ていた。花火の音は強いが、嫌な感じはない。心臓に似た重さが、規則ではなく余韻で続くからだ。

 三つ目の花火が広がったとき、澪がノートに短く綴った。


 私の心音、聞こえる?


 凪は、視線を下ろした。字は小さく、慎重な筆圧で書かれている。

 彼は、頷けなかった。

 澪の胸の奥は、まだ静かだった。聞き慣れた無音。穴に風だけが通る感じ。彼女自身が笑っても、音は外側に金の粉として散るばかりで、内側は沈黙のままだ。

 代わりに、自分の鼓動がうるさくなっていた。手首の脈が瓶の冷たさと一緒に跳ね、喉の奥が乾く。花火の音に重ねているのに、隠し切れない。

 凪は目を泳がせ、そして、正直に書いた。


 まだ、聞こえない。


 澪は少しだけ考えて、それを見つめ、やがて、ふっと微笑んだ。鉛筆を持つ手が柔らかく揺れ、紙の上にさらさらと一行が現れる。


 きっと、あんたが代わりに鳴ってるんだね。


 凪は喉が詰まった。文字は冗談めいていない。からかいの形もない。ただ、気づいたことをそのまま置いた書き方。

 花火が一段と高く上がった。光が顔に落ち、澪の瞳に赤い点が宿る。凪は視線を逸らさないように気をつけた。

「代わり、か」

 声は小さくなった。自分に向けられた言葉の重さに、息が浅くなる。

 澪はノートを閉じ、瓶を飲みきると、そっと胸に手を置いた。浴衣の布越しのその手は、温度だけを確かめているみたいだった。彼女は凪の方へ少しだけ身を寄せる。肩と肩が触れるか触れないかの距離で、もう一度ノートを開く。


 今日は、実験。

 もし、好きって言ったら、音は変わる?


 凪は瓶を置いた。ガラスの底が石段に触れ、短い音が鳴る。心臓が、さらにうるさくなる。花火の重さとは違う、軽くて落ち着かない音。落ち着かないのに、逃げない。

 澪は、鉛筆の先を見つめている。躊躇の時間は、長くはなかった。彼女は書いた。紙の中央に、できるだけまっすぐ、力をかけすぎず、でも読める太さで。


 好き。


 凪は、息を飲んだ。

 胸の中の音が、跳ねた。痛いほどの速さではない。痛みと興奮の間の、妙にくすぐったい速度。視界の端で、花火が弾ける。近くの子どもが歓声を上げ、遠くで犬が吠える。世界の音が一瞬遠くなる。澪の小さな字だけが、近い。

 彼は何か言わなければ、と思った。けれど、言葉を選ぶほど頭が整っていない。息が浅く、手のひらが汗ばむ。

 澪は待っていた。返事を急がせる目ではない。待つことそのものを受け入れている目だ。凪はペンを受け取り、書いた。


 僕は、今、怖い。

 でも、逃げたくない。


 澪は目を細くした。頷き、もう一行書く。


 怖い音は、覚えておくと、あとで優しくなる。


 凪は笑ってしまいそうになるのをこらえた。彼女の言葉の置き方はいつも正確で、変に飾らない。花火がさらに大きく開き、色が変わる。緑、青、金。空の一部が昼間のように明るくなって、すぐ夜に戻る。

 石段に座る二人の周りを、祭りの音が流れていく。通り過ぎる笑い声、焼きそばのヘラが鉄板に当たる音、ヨーヨー釣りの水滴が落ちる音。凪は耳を澄ませた。いつもなら雑音にしか思えないはずの音が、今は遠い背景にしか聞こえない。近くにあるのは、自分の心臓と、澪の沈黙。

 澪はノートの端に丸を描いた。青い縁取り。金の点を一つ。

 凪は、その丸に指の腹で触れた。紙越しに汗がつく。花火がひときわ高く上がり、夜空に大輪が広がる。

 ふいに、境内の電灯が一瞬だけ落ちた。提灯の列が暗くなり、ざわつきが起きる。すぐに点いたが、暗闇の一瞬は長く感じられた。

 澪は驚いたように目を瞬かせ、凪を見た。凪は「大丈夫」と小さく言い、立ち上がった。「少し、静かな方へ行こうか」

 境内の脇にある参道は、人が少ない。石畳が続き、途中に手水舎がある。二人はそこまで移動して、縁に腰を下ろした。水が絶え間なく落ちている。木の柄杓の柄が湿って光る。

 澪は水面を見つめ、ノートを開く。


 私の音、代わりに鳴ってるの、まだ続いてる?


 凪は、正直にうなずいた。「うるさいくらい」

 澪は口元だけで笑う。唇の形が、何か言葉を形づくろうとして、すぐほどける。喉は沈黙を守る。でも、表情は、よく喋る。

 凪は柄杓をすくい、水を少しだけ落とす。手のひらに冷たさが広がる。汗が引く。

「実験、続けてもいい?」

 澪はうなずく。

「僕は、たぶん、君が思ってるより臆病なんだと思う。でも、君の近くにいると、臆病が少しだけ小さくなる。だから、今、言葉を探してる」

 澪は聞いている。目が真剣だ。

「君の無音は、僕にとって救いだった。教室のうるささを、少しだけ外に押し出してくれた。でも、今日の“好き”は、無音じゃなかった。静かなままじゃない。少し、割れる音がした」

 澪は息を吸う仕草をして、ノートに短く書く。


 花火の破片みたいな音?


「近い。でも、もっと細い。たぶん、僕の中の硝子が割れた音だと思う」

 澪は目を瞬かせ、鉛筆の先で紙を二度、軽く叩いた。音の代わりの合図。彼女は少しだけ身を乗り出し、凪の甚平の袖をつまんだ。小さな力。離す。もう一度つまむ。離す。

 そのリズムに合わせて、凪の心臓が跳ねる。自分でも可笑しいほど素直に。凪は苦笑し、顔を上げた。

「僕は、君が好きだ。今、ちゃんと、そう思った」

 澪は固まった。目を見開き、次に目元だけで笑った。ノートに書くべき言葉が多すぎて、どれから書けばいいかわからない、という顔。

 やがて、ペンが動いた。


 今の音、覚えておく。

 怖いけど、いい音。

 ありがとう。


 凪は照れくさくて、柄杓の水に指を浸した。「ありがとうは、こっちの台詞」

 参道の端で子どもたちの笑い声が弾け、誰かが走り抜けていく。澪の肩にかけられた浴衣の襟元から、石鹸の匂いがほんの少しした。

 しばらく二人で黙って水を眺めた。落ちる水は一定で、その音は花火の重さよりも軽い。軽いのに、深く続く。

 その静けさの中で、凪の胸はまだうるさかった。先ほどほどではないが、落ち着いたとは言えない。自分の鼓動が、自分の手の内からはみ出している気がする。喜びに寄っているのに、恐ろしさが緩まない。

 澪はノートをもう一度開いた。顔の向きは水に向いているが、文字は凪へ。


 聞いて。

 私、声は出ないけど、言葉はある。

 言葉を音に変えられないだけ。

 でも、今は、音がいらない。

 あんたが鳴ってるから。


 凪は笑って、肩の力が抜けるのを感じた。「頼むから、少し静かになってほしいくらい鳴ってるけどね」

 澪は肩をすくめて、可笑しそうに目を細めた。鉛筆が滑る。


 うるさいの、好き。

 今日だけは。


 参道を風が通った。屋台の方から流れてくる匂いは薄まり、木の匂いが濃くなる。手水舎の屋根に小さな虫が止まり、また飛び立つ。

 花火は、終盤の合図に入っていた。間をおかず、次々に上がる。空は長い光で満たされ、境内の人々が同じ方向を見上げている。

 凪は立ち上がり、澪に手を差し出した。澪は一瞬ためらい、そして手を置く。浴衣の袖が揺れる。手のひらは冷たく、すぐ温度が移った。

「混む前に、戻ろう」

 境内に戻ると、屋台の行列が短くなっていた。太鼓の音は細くなり、片付けを始める店もある。

 金魚すくいの台の前で、澪が立ち止まった。水に反射した花火の残り光が、揺れている。彼女はノートに「見たい」と書いた。

 店主がポイを渡す。澪は袖を気にしないように片方を肩に掛け、水面に紙をそっと差し入れた。金魚がすばやく逃げる。澪の手首が少しだけ追う。紙が破れそうになるところで、彼女は動きを止めた。しばらく待ち、軽く位置を変える。紙が沈み、また浮く。

 凪は横で見守った。音はほとんど聞こえない。ただ、水の動きと、澪の指のわずかな震え。金魚が紙の上に乗り、彼女はそっとすくい上げる。小さな赤が光の中でひるがえる。店主が袋に水を入れ、金魚を移す。

 澪は袋を受け取り、嬉しそうに目を細めた。ノートに小さな金の点。金魚の色は赤なのに、彼女が嬉しさの印に置くのは金の粉だ。凪はそれが好きだと思った。

 境内を抜ける頃には、花火は終わっていた。人の流れはほどけ、帰り道は来るときより静かだった。鳥居をくぐると、夜風が少し涼しい。

 商店街を歩き、駅前のロータリーまで戻る。ベンチに腰を下ろし、ラムネの瓶をゴミ箱の横に置く。金魚の袋をベンチの背に引っかけ、揺れないようにする。澪はノートを膝に置いて、最後の一行を書いた。


 告白、実験、成功。

 音は変わった。

 あんたの音、うるさくて、好き。


 凪は苦笑して、うつむいた。手のひらで顔を覆う。嬉しい。嬉しいのに、怖い。自分の中の音が知らない場所へ行こうとする。飛び出して、傷つくかもしれない。

 彼は掌を下ろし、正面を向いた。「僕は、好きって音が、こんなに怖いって知らなかった。嫌な怖さじゃない。落ちそうになる怖さ。足場が変わるみたいな」

 澪はゆっくりうなずく。ノートに、短く。


 落ちるとき、手、つなぐ。


 凪は笑った。喉の奥が軽くなった。「頼んだ」

 澪は頷き、袋の金魚を見た。赤い尾がひらひら動く。駅の時計が二十一時を指している。

「送っていく」

 澪は手で大丈夫と示すが、凪は首を振った。「ここまで一緒に歩いたんだし」

 駅の北口へ。路地は狭く、猫が一匹、塀の上で寝ている。角を三つ曲がると、アパートの前に着いた。二階建ての、外階段。

 階段の下で立ち止まり、澪は凪を見た。ノートに最後の丸。青い縁取り。金の点を、今日いちばん大きく描く。

 凪はその丸に、自分の人差し指でそっと触れた。

「また明日」

 澪はうなずき、階段を上っていく。踊り場のところで一度振り返り、指で小さく輪を作って見せた。

 凪は手を振り、背を向けた。歩き出すと、今になって足の力が抜ける。胸の中は相変わらず賑やかだ。けれど、嫌ではない。

 家に着く頃には、提灯の灯りは半分以上消えていた。玄関の鍵を開ける音がやけに大きく感じられる。居間の灯りは落ち、台所の流しに置かれたコップがひとつ、口を上にして乾いていた。

 部屋に入ると、机の上の扇子がそのままの姿で待っている。凪は扇子を手に取り、ばさ、と一度開いた。風が顔に当たり、髪がわずかに乱れる。

 スマホを取り出すと、通知が一つ入っていた。澪からの画像。ノートの一ページ。そこには、今日の花火を真上から見たみたいな円が描かれ、中心に「好き」という文字が小さく置かれている。円の縁には金の点がいくつも散り、外側に薄い青が広がっている。

 その下に、一行。


 おやすみ。音、たぶん、まだ止まらないね。


 凪は笑って、短く返した。


 止まらなくていい。おやすみ。


 送信して、ベッドに仰向けになる。部屋は静かで、窓の外の車の音が遠い。天井のシミは昼間より薄い色に見える。

 目を閉じると、夏祭りの光景が順番に浮かんでは消えた。提灯、太鼓、ラムネの泡、金魚の尾。石段の一瞬の暗闇。手水舎の水。参道の風。

 そして、ノートの「好き」。

 胸の音は、まだ賑やかだ。嫌な不安の音ではなく、落ち着かない幸福の音。

 凪は初めて、その音を恐ろしく感じた。自分の中の何かが変わるときの音は、いつだって少し痛い。けれど、痛みを持った音は、ちゃんと記憶に残る。

 明日になれば、少しは静かになるのだろうか。それとも、今日よりもうるさくなるのだろうか。どちらにしても、もうひとりではない。落ちるなら、手をつなぐ。

 そう思ったら、まぶたがゆっくり重くなった。

 遠くで、きのうまでより優しい、終わりかけの花火の音が、遅れてひとつだけ届いた気がした。

 その音は、怖くて、うれしい。

 凪は小さく息を吐き、目を閉じた。夜は深く、夏はまだ長い。

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