3話① 聖獣
「チリンチリン」とベルが鳴る。ん、、、なんだ?
「起きろ~~」そうか、俺今オリュンポスにいるのか。
「う~~ん」気持ちのいい朝!
「おっせえぞ。ほら行くぞ」
「ちょっと待てよ、、、よいしょ」と着替え魔法を使う。
「ハディオンはもう起きたのか?」
「まあ、朝起きてちょっとな。」
「凄いな!偉いな!」
「まあ」と鼻をかく
「おい、一年生こっちだ。」とゼピュロス寮長が手を挙げた。
「寮長。おはようございます。」
「あれ?他の生徒は?」
「あぁ、ほらヒュペリオン先生のしごきでお前ら以外は保健室で一夜を過ごしてる。」
「なるほど。」
「っていうことで、お前ら一緒に食堂で朝食を食いに行くぞ」
「はあ、食った食った!」ここのご飯すごい健康的な味がする!それもここオリュンポスは国立で将来の若い芽をつぶさないためご飯が無料!いや~ありがたい!
「ほら、早く行くぞ。」
「ここが教室か!凄い綺麗だな!」
「ガラガラ」扉を開ける
「お、ハディオン来た~~!」
「お~お前ら大丈夫か?聖力切れなんてお前ら、、、」
「なに~言ってくれるじゃん!やっぱ初日にスターストーンを取った人は違いますね~。って編入生も来てるじゃん!宜しくな!」
「編入生のマスティフです。よろしくお願いします」
「もっとフランクでいいよ~」
「宜しくね~」