2話⑩
「、、、ってここからどうやって帰るんですか!!!」
「ヒュペリオン先生ってここら辺雑だからな、、、。」
「とりあえずこっちかしら、、、」初対面で疲労困憊状態で沈黙が流れる。、、、でも今のうちに仲良くしないと。
「、、、っと一応自己紹介する。俺は編入生のマスティフ。極東の島出身で暁の神の子。よろしくね。」
「私はアディーテ。美の神の子よ、さっきは助かったわ。ありがとう」すっごい名前の通り美の暴力、、、美しい、、、
「私はセポラ、って皆さん知ってますね。」
「そうだよ~セポラ!私どんだけ待ってたことか~~ていうか敬語辞めてって~」
「ああ、そうだったね。」
「皆は知り合いなのか?」
「ああ、俺達神聖一二環の子供だからよくあってたからな!」おお、3人とも神聖12環の子供。ティオスさんが言ってたコネはここにあるのか
「そして、俺がハディオン。冥界の神の子だ。」
「本当に今日の試験大変だったよね~」
「本当に!もう一日目からこれだなんて、、、」
「同感。」
「や―っとついた、、、シリウス寮」ここがシリウス寮か、、、俺が今後暮らす寮だ。
「ぱんぱかぱーん!ヒュペリオン先生のしごきお疲れ様!って4人も生き残ってる!ようこそ!シリウス寮へ!私はシリウス寮の女子部寮長ニクシア。今後ともよろしく~」
「で、俺が男子部寮長のゼピュロスだ。じゃあえーっと、マスティフとハディオンついてきて」
「女の子たちも~~こっちについてきて~」
「じゃあ寮の説明をしよう、まずここシリウス寮はAクラスの生徒が所属する寮。まずここが食堂で、、、
、、、んで部屋割りだけど、、、えーっと、お、君達は同じ部屋か!じゃあはい。これが101の鍵ここが部屋だから。早く体を休めて寝ろよ~~~おやすみ」
同部屋!これは、、、仲良くなるチャンス!
「同部屋だな!良かった~見知った奴で」
「はあ。そうだな、、、」とハディオンがベッドに倒れ込む
「ハディオン?お~~い?」もう寝てんな、、、
「お休みハディオン。」