2話⑧ 入学式
、、、他の生徒は聖力切れでぶっ倒れはじめてるし、やっぱ先生は強いな。ぎりぎりセーフとか言っといて全然余裕で防いでんのが腹立つな。
でも、後ろに下がってはいるな。よし。
「そのままアディーテとセポラは目くらましをよろしく。」
「おーけい!」 「はい!」
「ハディオン、そろそろ行くぞ。」
「了解。」
さっきから泡と木ばっかだな。なんか仕掛けてくるのか?
「ってお?」どん、と背中になんか当たった。後ろに壁が当たる。ここは危ないから取り敢えず離れて、、、
魔力の残り的にも、もう残り時間も少ない、、、よし、先生が崖の後ろに行った!
「ハディオン。これがラストチャンスだ。行くぞ。」
「よし。ディモロジア!」
そして、、、俺が「フィロカ!」
すると崖の岩が崩れ炎を帯びて降ってくる。
まるで隕石のようだな!これ、、、さばききれるかなこれ、、、
「まだまだですよ先生!」ペルセポネ、ハデス、アフロディーテとマスティフが飛んできた
これは、、、4対1はまずい、、、か
「はは!お前ら面白いな~アポルトスプロスタシア!」
とより強固な護りが俺らをはじく。いった、、、でも、、、これはこれで好都合!!
「フィロカ!」
と、守りの中にある沢山の木、岩、泡を爆発させる
「しまった、、、!」
「ボン!」