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初めに言っておきたいことがある

初めてこういったものを書くのであまりうまくないかもしれませんがよければ見ていってください


ドンッと大きな音で目が覚める。

視界がいつもと違うところから考えてベットから落ちたのだろう。

「うん、見慣れた天井だ」

そう言い今日から高校2年生になる俺、佐々木 修平(ささき しゅうへい)は起き上がる。

新学期が始まるというのに朝からツイてないと思いながら周りを見る

誰かにベットから落とされたのかと思ったが近くに人が見えないので違うのだろう。

「そういえば痛くないな…」

寝起きだからだろうか痛みをあまり感じなかった。

それにしてもベットから落ちて起きるのは初めてだ、そう思いながら枕もとの一度も使ったことがない目覚まし時計に目を向ける。

時刻は6時24分いつもは7時ちょうどに起きるので少し早めの時間に起きてしまった。

まだ早いけど下に降りて朝ごはんにすることにした。

「早いな、さっきすごい音がしたが何かあったのか」

リビングに行くと先に起きていた兄貴がいた、

佐々木 達郎(ささき たつろう)俺の7つ上の兄だ、両親は海外で働いているため兄貴が親代わりだった

いつも仕事が忙しくて一緒にいる時間は少ないが兄弟仲は悪くない、昔から困ったことや悩み事を兄貴に相談すると何とかしてくれるいい兄貴だ。

「ベットから落ちたんだ」

「お前がベットから落ちたのか?」

それ以外何があるんだと思いながら頷き兄貴の横に座った。

兄貴はすごい不思議そうな顔をして。

「そいつは珍しいな、お前寝相悪くないだろう」

「そうなんだよな、気が滅入るっていうか何ていうか…」

「それよりも今日から2年生だろ、お兄ちゃんはもう仕事に行くから遅刻するなよ」

そう言って兄貴は家を出る準備をして行ってしまった。

いつも忙しそうにしているが何の仕事をしているのか俺は知らない。

テーブルの上に置いてあったゼリー飲料を飲む基本俺のご飯はこれだ。

食事を終えそろそろ学校に行く準備をしようとしていた時、声を掛けられる。

「修平おはよう~」

「おはよう妹よ、そろそろお兄ちゃんって呼んではくれないか」

「シスコンっぽくてきもくなってるぞ~修平」

こいつは妹の紗季(さき)年が1つしか変わらないからだろうか昔から俺のことを名前で呼んでくる。

中学卒業した次の日には金髪になっていた、まぁ元々ギャルっぽさはあったからな。

妹との仲の良さはあまりわからないが悪くはないと思う。

そうこうしているうちに家を出る時間になってしまった。

「じゃ俺先に行くからな、紗季も遅刻するなよ」

「わかってる」

そういって俺は家を出た。

学校まではほとんど電車なので時間を心配する必要があまりない。

ちょうど電車が来た、いつも駅に着いたタイミングでたまたま電車が来る。

時刻表を覚えているわけじゃない、なぜかタイミングが合うのだ。

そのまま電車に乗り、席が空いていたのでそこに座って駅に着くまで寝ることにした。

「やっぱりか…」

これはここ最近試していることなのだが、電車に乗り席が空いてたら座って駅に着くまで寝る。

何回か試したのだが毎回降りる駅でちゃんと起きれている、そして今回も起きて降りることができた。

そして俺は中学のある日からなんとなく思っていることがある。

先に言っておくが中二病とかではない。

─俺は、ロボットなのかもしれない

不定期で更新していこうと思います

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