なろうで、自身の身長の数倍もある剣を振り回す登場人物。
なろうの小説読んでいたら、その中で自身の身長の数倍もある剣を振り回す登場人物が書かれていた。最初そのままスルッと流してしまったが、よくよく考えるとこれっておかしいって言うか異常ですよね。
作者はでかい剣を使う人物がカッコいいって考えて何も考えずに書いたと思うのだけど、数倍ってデカすぎ。
ガッツやクラウドのような大剣使いだってせいぜい身長より大きいくらいなのに。
まあそこで、自身の数倍ある剣っていうのがどれくらいおかしいのかをリアルに想像して見た。
まず、大きさがあやふやなので、取り敢えず剣の長さが何メートルなのか決めて見る。
数倍としか書かれていないので仮に身長が1.7メートルとすると最小3.4メートルから最大15.3メートルと言うことになる。
流石に15メートルの剣はありえない。使用者はガンダムかって言う。
じゃあ2倍の3.4メートルにしようかと思ったが、普通2倍の場合は数倍とは書かずに単に倍って書くよね。なので剣の長さは最低でも3倍の5.1メートルになる。
約5メートルの長さの剣。重さも相当だと思うが、なろうの世界なのでそこは魔法で強化されているとして無視します。
槍ならともかく、剣で5メートルってのは聞いたことがない。でかい剣と言うと斬馬刀があるが、あれは馬上で戦うのが前提になっている。そもそも斬馬刀ですら長さは2メートルくらいだ。
次に考えたのが、どうやって持ち歩いているのか。背負う?それはないな。3メートル以上はみ出すから絵的に無茶苦茶カッコ悪いし洞窟とか入れない。高さ制限5メートルって車だったら高速道路も走れない。
なのでズルズルと引きずって歩くしかない。梢に入ってるって描写があったので梢はボロボロになるし、穴が開いてもおかしくない。森とか歩いたらあちこちで引っ掛かって、すごく邪魔だと思う。こちらのやり方でも絵的にカッコ悪いのは同じだ。これを書いた人は何も考えていなかったのか絵的にどうなるのかを考える想像力がなかったのだろう。もし自分が漫画家だとして5メートルの長さの剣を持った人物をカッコよく描けって言われたら、多分泣くと思う。
そもそも梢に入ってるって時点でおかしいが。どうやって抜くんだ?
とまあ、自身の身長よりデカいくらいにしておけば良かったのに何も考えずに数倍とか書くと、こんだけ突っ込まれると言うことでした。