7話
唯華「あれ…火は…」
光希「ダメだったわ…」
聖良「だから変わりにやってんの。できないならできないって言えばいいのに」
双葉「これから覚えるわ」
聖良「そうしてくれると助かる」
叶天「他の人は?」
花音「聖良ちゃんだけ、連れてきた」
唯華「そういえば他の人たちはどこ?急用なんだけど!」
聖良「さぁ?今どの辺だろうな」
叶天「私探してくる」
唯華「私も行く!」
双葉「一体何…ってもう言っちゃったし。場所わかってないだろうに」
花音「蛇ちゃん感熱探知できると思う」
双葉「ああ、そうか。忘れてた」
―
優月「それじゃ急用って言うのは?」火をみんなで囲む。
唯華「この洞窟ただの洞窟じゃないの」
陽向「どーいうこと?」
叶天「この洞窟の奥、変な扉があった。もしかしたら何かの取っ掛かりになるかも」
光希「なんかワクワクするっすねぇ!」
花音「ダンジョン?」
美空「全く不明な場所…」
双葉「行くにも全滅するかもしれない。どうする?」
咲姫「同じく、調査班を選別すればいい」
美空「私は残ったほうがよさそう」
陽向「行ってみたーい」
双葉「移動が遅くなるから残留組かな」
咲姫「私も行こう」
優月「攻撃にはなるだろうから行くか」
叶天「居たほうが色々都合がいいと思う」
聖良「火の番するから」
光希「行きたいけど…火の付け方覚えないとっすね…」
花音「探索、必要かも」
唯華「見つけたから見に行きたいけど…それだと6:4になっちゃう…」
『ジャーン、ケーン、ポン!』
唯華「それじゃ叶天!留守番よろしく!」