6話
―次の日―
聖良「よし、それじゃとりあえず洞窟の方へ移動しようか」
唯華「途中でまた枝とか拾わないとね」
優月「向こうに着いたらまた色々調査しないとね」
陽向「早くいこーよ」
双葉「それじゃいきますか」
―洞窟―
唯華「思ったより大丈夫そうかな?」
双葉「ジメッともしてないし、中も広いし深いから困ることはあまりなさそうかな」
聖良「それじゃ昨日話した通り、組を逆転させようか」
唯華「オッケー。気をつけていってきてね」
聖良「火だけ頼むわ」
光希「任せとき!」
陽向「ほーら、早くー」
聖良「それじゃ行ってくるわ」
叶天「いってらっしゃい」
―
唯華「それで火つけられる人いる?」
4人「…」
唯華「これ怒られるやつ?」
光希「木の棒でくるくるするやつは!?」
双葉「あれは…頑張ってみるといいよ」
光希「おっしゃー!」
唯華「花音は疲れてるだろうから眠ってていいよ」
花音「ありがとう」端に行き、座りながら眠る。
唯華「それじゃ私は奥の方見てくるね」
叶天「私もついて行くよ」
双葉「それじゃここに残って見守っておくよ」
唯華「よろしくー!」
叶天「行きましょう」
唯華「オッケー。行ってみよー!」
―
唯華「結構深め?特に変なところは無さそうだけど…」
叶天「いえ、奥に何かいるみたい」
唯華「あ、狼ちゃんも急に反応が…」
叶天「この奥…何かいる?」 唯華「みんなに教えなきゃ」