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13話
聖良「もう一つできることがある」
双葉「え?」
聖良「山を掘る」
『…』
唯華「山越が一番無難かなぁ」
優月「雪が積もってるみたいだけど、越せる?」
聖良「だから掘れば」
『無理』
聖良「なんで?」
陽向「むしろなんで行けると思ってんの?」
聖良「この机と椅子どうやって作ったと思う?」
陽向「どうやったってそのハンマー?」
聖良「そう、このみんな持っている武器は思った以上に使えるのよ」
双葉「あの木を倒すみたいに?」
聖良「そう言うこと。明日見せてあげる」
唯華「それしゃとりあえずご飯にしようか」
―
聖良「それじゃ行くよ」
大きく振りかぶって石を打ち込む。
木が倒れながら石が粉砕する。
唯華「おおー…」
陽向「これくらいの威力があれば確かにできないことはないだろうけど」
優月「でも山崩れたら終わりじゃない?」
聖良「問題はそこ」
美空「木で補強できない?」
咲姫「一番確実に思えるな」
唯華「木なら私も切れるしねー」
聖良「それじゃ木材班と運搬班、穴掘班と食料班で分かれるか」
―
聖良「木材班が唯華と優月、運搬班が花音と光希、穴掘班私と美空と双葉」
陽向「残りは食料班ね」
唯華「この辺りの木伐採し尽くしちゃうぞー!」
聖良「唯華には加工もしてもらうから」
唯華「え」
聖良「こっちで加工してたら終わらないからよろしく」
唯華「はい…」




