嫌われても花は美しく散る
注意!!この作品は
BL小説です!
主人公嫌われ
味方は一人だけ
死ネタです!
主人公視線
最後に誰が仲間だったか予想してね
なんでも許せる方はこのままお進みください
・・・・・バキ・・・ドカ・・・グシャ・・・
こんな音何度も聞いた
・・・・・死ね・・・クズ・・・消えろ・・・
こんな言葉何度も聞いた
・・・クスクス・・・ケタケタ・・・クックックッ・・・
こんな笑い声何度も聞いた
人はいつも嘘をはく
それは昔もそうだったし
今もそうだった
皆々 心にもないことを口走る
どーせ、そんなこと微塵も思ってないくせに
だから高校に入って二年生の特定の二人が
羨ましく思った。
バカだから、嘘がないから
でも、その分なんでも信じる
その言葉が嘘だとしても
だから、純粋なのはよくも悪くもある
だから、この二人は好きでも嫌いでもあった
今では嫌いだが
三年生たちに関しては大嘘つきだ
コートのこっちら側は何て言っておきながら
仲間じゃなかったんだもの
同い年の仲間のことは元々信じちゃいなかった
だって彼らは自分を嘘で塗り固めていたんだもの
信じろと言う方が無理だった
あの日、俺が自殺を図ると皆止めに来た。
皆口々にギャーギャーと喚いていたけど
どーせ守りたいのは自分だけ
それが現実それが真実
皆 皆 我が身がかわいいんだ
皆 皆 他人なんて見ちゃいないもの
あーあ・・・何でこんな世界に
生まれたんだろう?
生まれる意味など無かったのに
どーせ皆嘘つきだ
キ タ ナ イ セ カ イ
だから、せめて美しく俺は散る
そしたら少しはこのキタナイセカイも
色づくかな?
そう考えながら俺は
地面に大きな花を咲かせた
・・・・・・・・あいつが死んだ
聞いて俺はどうしたか
・・・・泣いた?・・・怒った?・・・・
いや、どちらでもない
あいつは死んだ時笑ってた
絶望したあの日々のなかでは
一度も笑わなかったあいつがだ
あんなにも嬉しそうに
日溜まりみたいな明るい笑顔でな
だから、俺はそんな笑顔のあいつと一緒にいたくなった
だから、俺があいつのためにとった
最後の行動は・・・・・
・・・・・・・あいつの美しい最後に
笑顔でついてってやることだった
そうして俺はあいつの美しい
あの、大きな花の横に
寄り添うように花を咲かせた
END




