夢の中の言葉
*ここは不思議な異世界『アングレッド』
*とあるゲームの旧ロビーだ。
*そこに迷い込んだプレイヤーが一人…
…っ…ここは…?
*辺りを見渡すが何も手がかりになりそうなのはない。
…んだここ……人の気配もねぇし……
……まじで…誰もいねぇのか…?
「…人探し…?」
…!?…だ…誰だ…?!
「…困ってるなら…助けてあげようか…?」
…だ…大丈夫だ……助けるな…
「…助けてほしい…のね…?」
…だ…黙れ…
「…zeroと…AI…」
…!?そいつらを…どこで…?!
「…あなたのプレイヤーネームだって知ってる…」
…運営か…?
「違うよ…」
…じゃあ…誰だよ…
「…今は…palって呼んで…」
p…pal…
「そう……いいわね…?redsee…」
…本当に知ってるのか…
「…そうよ……後…君…聞きたい事ない…?」
………ここは…どこなんだ…?
「…ここは、異世界…でも、少し違う」
…何が違うんだ…?
「…ここは…昔の異世界…」
…はぁ…?
「…『旧異世界』よ…」
!?……出る方法は…?
「…知らないわよ…」
…んだと………仕方ない…なら…手伝う事くらいはできるだろ…?
「…できるけど…何がしたいの…?出たいの…?」
そりゃ出たいに決まってる…
「…分かりました…では…手伝える事は手伝いますよ…」
…ありがとう……助かる…!
*これからRedは旧異世界を出る方法を探し始めた。