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旧異世界の幻  作者: splatoon/four
1/3

夢の中の言葉

*ここは不思議な異世界『アングレッド』

*とあるゲームの旧ロビーだ。

*そこに迷い込んだプレイヤーが一人…



…っ…ここは…?

*辺りを見渡すが何も手がかりになりそうなのはない。


…んだここ……人の気配もねぇし……

……まじで…誰もいねぇのか…?


「…人探し…?」


…!?…だ…誰だ…?!


「…困ってるなら…助けてあげようか…?」


…だ…大丈夫だ……助けるな…


「…助けてほしい…のね…?」


…だ…黙れ…


「…zeroと…AI…」


…!?そいつらを…どこで…?!


「…あなたのプレイヤーネームだって知ってる…」


…運営か…?



「違うよ…」


…じゃあ…誰だよ…


「…今は…palって呼んで…」


p…pal…


「そう……いいわね…?redsee…」


…本当に知ってるのか…


「…そうよ……後…君…聞きたい事ない…?」


………ここは…どこなんだ…?


「…ここは、異世界…でも、少し違う」


…何が違うんだ…?


「…ここは…昔の異世界…」


…はぁ…?

「…『旧異世界』よ…」


!?……出る方法は…?

「…知らないわよ…」


…んだと………仕方ない…なら…手伝う事くらいはできるだろ…?

「…できるけど…何がしたいの…?出たいの…?」


そりゃ出たいに決まってる…

「…分かりました…では…手伝える事は手伝いますよ…」

…ありがとう……助かる…!


*これからRedは旧異世界を出る方法を探し始めた。

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