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まえがき
誰かに楽しんでもらう為の物語などでは無く
ならば僕は作家などでは無く
チラシの裏にでも書いておくべき感情を
たとえ誰の目にも止まらないのだとしても
人の目に着くように廃棄して居る僕は
この呪詛を
誰かに届けて傷つけようをしている僕は
紛れもなく害悪であり
見るに耐えない醜悪さであり
頭の足りなさなら幼子にも劣るような愚昧であり
生きている価値など無い
そんなどこにでもいるような人間だ
願わくば僕の呪詛が、誰かの心に傷を付けることがあらんことを
生きた証などと謳うつもりはないが
僕の憎しみが誰かを傷つけることを願います
そんな感じの、ただの愚痴です