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少年になった転移者の自由奔放論  作者: 水無月水歩
第一章 気づいたら少年
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食料求めて七日間+三日間

生活習慣が休みのせいでくるってる

 ……あのステータス確認の日から七日たった。


 はたから見たら俺はかなり元気がなかった。その理由は……


 一つ、人に会えない!二つ、森からでれない!三つ、服汚い!四つ、よく転ぶ!そして五つ……


 木の実と果物がない!!


 俺はどうやら森の中の食べ物がない場所にいつの間にか来ていたみたいだ。


(最悪だよ……餓死したくないよ……(泣))


 ちなみに、よく転ぶのは急に体が小さくなったからかバランスが取りづらいからだ。そのせいで服は汚れるし、破けるしで俺は嫌になっていた。


 俺は後戻りはなるべくしたくないので、このまま進んで行って食べ物があることを願っていた……。


 グゥゥゥ……


(ってやばいな……死にそうだ……何か食べないとやばい!)


 一番良いのは人に会うことだ。そしたら食べ物分けてもらうことができ、森を抜けるための道も聞ける。


(あぁ、どこかに人いないかな……)





***





 ……さらに二日たった。


 その間俺は何も食べていない。


(う、……もうだめかも)


 フラフラしながら俺はカメが歩くくらいの速度で歩いていた


(……視界がぼやけてフラフラする。……多分座ってしまえばもう立ち上がれないだろう)


 俺はそのくらいやばい状態だった。


「あ」


 歩いていたら足元に注意していなかったせいか石につまずいてしまった。


(……ヤベッ!)


 バタッ!


 俺は倒れてしまった


(くそっ!)


 俺は立とうとしたが腕はおろか指でさえ動かせなかった。


(ああ……、何だか眠いな)


 さらに追い打ちをかけるように睡魔まで襲ってきた


(……ここで寝たら……もう……)


 そうして俺は意識を失った。





***



 


「ねぇねぇおかあさま。あそこにだれかたおれてるよ」


「え?どこなの?……そんな人いないわよ?見間違いじゃないの?」


「そんなことないもん!ほらあそこだよ!」




 念願の人に会えたことも知らずに

 

 

あぁ~~PS4ほしい…

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