ぶれーんすとーみんぐ「甲子園で優勝したエースから出た耳を疑う一言」
『甲子園で優勝したエースから出た耳を疑う一言』
ネガティー
「このお題、甲子園を優勝した高校のエースから出た……が適切である」
ヒメ
「細かい」
サッチャー
「確かにこれじゃ個人戦みたいな響きね」
さんるい
「ふふっ、でもな。当時阪神のエースであった江夏豊が、延長の末、自身のホームランで勝利した試合後のインタビューでこんなことを言った。野球は一人でもできるんじゃ、とな。きっとこのお題の試合もまた、そんな壮絶な試合だったに違いない」
―ホワイトボード―
『野球は一人でもできるんじゃ』
サッチャー
「……と」
さんるい
「いや、今のはボケじゃない。書かなくてもいいぞ」
ゴッド
「野球は一人でもできるんじゃけえのぅ!!」
アカネチン
「昭和熱血マンガーー!!」
ゴッド
「これで充分、ボ・ケ、よね」
さんるい
「若干アレンジ入ってるし……。江夏さんは兵庫出身だぞ、広島弁はしゃべらん、多分」
ヒメ
「細かい」
―ホワイトボード―
『野球は一人でもできるんじゃけえの~』
サッチャー
「さあて出だし好調ってなわけで、誰か思いついた人いないかい?」
さんるい
「とりあえずお前ら、江夏さんに誠心誠意謝れ」
ゴッド
「は~い。思いつきました~」
―ホワイトボード―
『ビールがうまいぞ』
ゴッド
「未成年は飲んではいけません」
アカネチン
「ビックリー!」
さんるい
「江夏さんに――」
アカネチン
「うり」
さんるい
「うぐぅ……」
アカネチン
「この野球バカはほっといて、大喜利の答え考えましょや。で、『ビールがうまいぞ』アタシはこれでええん思うで。もう」
サッチャー
「じゃあ今日はもう撤収ね。晩飯の買い出しも行かなきゃいけないし」
ヒメ
「これは?」
アカネチン
「ああ~……ほっとき。起きたら帰巣本能出して帰るやろ」
ネガティー
「犬」
そして結果、41.87点
アカネチン
「悪くないやん」
サッチャー
「うん」
さんるい
「ま、高校球児のほとんどは飲んだことありそうだけどな。ちなみに当時の俺は飲んでいた」
アカネチン
「この不良め」
さんるい
「つーか、未成年の間で一切飲んだことありません、なんて奴どんだけいんだよ。女子含めてもそんないねえだろ?」
ゴッド
「お薬は無いけどねぇ~」
さんるい
「そりゃケンコーだなおい! じゃなくて酒な!」
アカネチン
「百薬の長さん言うんやから、あながち間違いやない」
さんるい
「話題それるっつーの!」
サッチャー
「じゃあ聞きます。皆さん、今から質問しますので、当てはまる方は手を挙げて。では、二十歳なるまでに酒を一滴でも飲んだことあるという方、手を」
さんるいだけ手を挙げる。
さんるい
「…………俺だけ?!」
アカネチン
「こンの不良息子が」
ネガティー
「軽蔑。軽蔑。軽蔑」
さんるい
「お前ら嘘ついてんじゃねえよ、なに変なとこチームワーク出してんだよ。一滴ぐらいあんだろ! なあ!」
アカネチン
「ないし」
ネガティー
「同」
ゴッド
「私~未だにない~」
やさお
「僕もありません」
猿
「キキッ」
さんるい
「アカネ、お前は?」
アカネチン
「んなもん、無いに決まっとるやん。アタシん、臭いでもうアカンわ」
さんるい
「……マジか」
アカネチン
「スポーツやってる奴がルール破っちゃアカンやろ」
さんるい
「……そうだね」
サッチャー
「こうして、三塁は自身の罪を懺悔し、神父になったのであった」
ゴッド
「めでたし~めでたし~」
さんるい
「いや、それはないって。そんなアンビリーバボーな展開にはならん」
アカネチン
「うっさい、おまぁが余計な事言うでしまらへんやんボケカス」
さんるい
「……すいませんでした」