もどって来た魔力
いよいよクライマックス編かな?
まぁよろしくです!
この場所覚えがある
たしか5年前,ちょうどお母さんが居なくなった頃の記憶だ
とある山の奥にお母さんと最後に行った場所でもある
【お母さんー!何処?何処に居るの?ねぇ返事して・・・よあかあさーんうわぁぁぁぁぁん】
【こっち・・・・かず・・・ま】
〔・・・・・・・・。〕
「そのあとお母さんが行方不明になったんだ」
〔そうか・・・・そろそろ時間みたいだ〕
「時間?うぐっ・・・・うっ」
〔大丈夫だ・・たんなるタイムリミットだから〕
ちゅんちゅん・・・・ちゅん
「ふぁ~・・寝不足かも」
〔しかたなかろう過去の夢を見たんだし〕
「たしかに・・・なぁルナお前何か思い出したのか?」
〔なぜ〕
「いや・・・なんとなく?」
〔そうか・・・学校行かなくっていいのか?〕
「?今何時・・・って8時!!あと10分で遅刻!!」
〔じゃあ魔法使うか?〕
「昨日のびゅーーーーーーーんってやつ?!」
〔ご名答!えっい!!〕
「おっ・・・おいうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーやめろ!!」
〔ここか?一磨?〕
「そこ!ストーーーープ!!!!」
〔止まれ!!〕
「し・・・・死ぬかと思った・・・今何時だ?!」
〔8時00分50秒〕
「1分も経たずに来るなんて」
「一磨どうした?!ついに神になったか?!」
「違うよ!!それより教室行こうぜ!」
「たぶらかしやがって~行くか!!」
〔魔法を我に・・・・・〕
「うわ!何だ?!この光は!!」
「ルナ!ルナー!!」
また一人なのか?そんなの嫌だ・・・・。
「なぁ一磨!!大丈夫か?上の空だけど?」
「何でもない」
「そうかー?それより今日転入生が来るんだぜい?」
「へぇーどこのクラス?」
「俺たちのク・ラ・ス☆」
「ふーんキモッ!!」
8時10分 ホームルーム
「転入生を紹介する。入れ」
ガラっ そしてそこに居たのはルナだった
「自己紹介をしてくれ」
「はい,はじめまして姫宮 ルナです!よろしくおねがいします。あと一磨兄さんがお世話さまです」
「じゃあ姫宮兄の隣」
「はい」
「意味分からない!!俺妹なんて・・・・」
「一磨何を言っている」
「あぁやっぱりルナだったんだ!どうしたんだその姿」
「実は昨日の夜に魔力が半分もどってな」
「人間に化けたと?」
「まぁ人間たちの記憶をいじった」
「はぁ?!意味分からん!!」
「うるさい」
「て,ことは記憶も戻って来ているのか?!」
「まぁ・・・な」
「?」
です!!