竹蔵と竹彦
いやー困ったもんだ!
今日なかなかログイン出来ずじまい!
wwww
何で死んだはずのじいちゃんがここに?
俺はとても嬉しいはずなのに素直に喜べなかった
「ん?どうした一磨!」
「なっ・・・何?」
「さっきからずっ~と固まっていたぞ?」
「ごめん・・何かさ健太の御爺さん,俺の祖父ちゃんに似ていてさ・・あははははは」
「うーん・・・どっから説明すればいいかな・・」
「えっ・・ど,どういうことだよ!」
「実は・・一磨が祖父ちゃんの話している時の内容がさ・・俺の祖父ちゃんだと分かった時の話が一致するんだよな・・・何か」
「い・・意味が分かるわけないだろう!!なっ・・何で今更?!」
「すまん・・・言おうか迷ったんだ,このことを言ってしまえばお前が傷つくって思って」
「無駄な心配有難うございました!!ですがそんなこと結構でございます!」
「何怒ってるんだよ・・」
「当たり前だろう?俺は・・・俺は祖父ちゃんが死んだとしか聞いていなかった!もし健太の言っている事が本当なら・・親戚の人に嘘付かれたことになる!!とても優しい人だったのに・・」
「ごめん・・でも俺の言っていることは本当かどうかも分からないんだ」
「今更,何言って・・」
「話の途中で悪いが一磨君,君の御爺さんの名前は?」
「えっ・・姫宮 竹蔵ですけど・・・何か?」
「竹・・・・・蔵?兄さん・」
「えっ?お兄さん?あの・・お名前は・・」
「竹彦じゃよ・・・」
この名前には聞き覚えがあった
昔じいちゃんが大切にしていた写真の左側に写っていた人だ
じいちゃんが言っていた【この人はじいちゃんの兄弟なのんだ】と
「竹彦さん・・・おじちゃんが死んだ原因はご存知ですか?」
「心臓病だよ・・きっと苦しんで生きていただろうな」
どういう意味だよ・・それじゃまるで俺が居たから・・みたいに聞こえる
「おい!じじい!!テメェいい加減にしろよ!!一磨に謝れ!」
「おっ・・おい!健太止めろって!!」
「ヤダ!止めない!だって自分の友達が嫌な事言われているのに我慢しろって?出来るわけあるか!」
「健太・・ごめんなさっきは言い過ぎた!じゃあ俺帰る!!ここに本置いとくから失礼します!」
俺は泣きながら健太の家を出ていった
まっく変な展開になりました