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あのとき見えた光は

作者: 朝焼 悠
掲載日:2024/10/24

真っ暗な中

ずっと

いる


ずっと

ずっと

真っ暗で


ようやくこじ開けた

針の先みたいな

細い穴

ほんとに頼りない

弱々しい光


でも

光は

光で

変わりがなくて


ようやく

見えた光だから

すがって

なのに

まだなにも

ないままで


時間ばかりが

流れていってしまう

あれから

なんにもなくて


辛くて

光が見えたことが

僕程度の人間にとっては

奇跡だったのかな


いつか

もっと

光を全身に

心に


求めて

いないのかな


もう諦めて

ここでいいって


自分で

自分を

諦めて

いるのかな


まだ

暗い中にいる

でも

でも

って

ずっと

もがいてもいるんだ


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