プロローグ
人の心や人の感情────。
それは、機械には決して理解できない唯一のもの。
それでも機械は分かりたい、知りたいと願った。
願ってしまったのだ。
決して叶うことはない願い。
だがもし、その願いが叶うとしたら────。
そんな淡い期待を込めて機械は呟く。
「私に感情を。人間の心をください。」
一方、それを捨てたいと願った人間もいた。
少年は過去へ戻りたいと強く願った。
でもそれは決して叶うことはない望み。だから少年はこう願った。
感情を、心を捨ててしまいたい。
それが叶えばこんなに苦しくなることも、こんなに辛くなることもない。
そんな重い絶望を抱えて少年は呟く。
「僕の感情を。心を消してください。」
ただの興味本位でしたが、考えてみると結構面白いものですね。この作品は初作品となりますが、どうか温かい目で見守ってやってください。プロローグなので全体の内容量とのバランスを考えた結果随分と短くなってしまいましたが、短めのをポンポン出していくか長めのをドンと出すか考え中です。それはゆっくり物語を考えながら皆様のご意見を参考にさせていただいて、決めるとします。内容はあまり長くならない予定ですが投稿間隔は長くなってしまう可能性がありますので、ご了承ください。というか、さっそく間隔があきそうですが、何卒よろしくお願いいたします。