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紅の目  作者: 紅い華
4/11

初陣

続きですwwwwこの小説いつになったら終わらせることができるんだろうかねwwwwww

第四章 初陣

現場に到着。動く物を探すのがむずかしいだろうなこれじゃあ・・・・・・

「ひどいね・・・・・・・すさまじい破壊の跡だよ・・・・・・」

「跡?破壊の真っ最中じゃねえのか?」

まあ確かに跡っちゃ跡だけどまだネバーはいるし今も破壊を続けてる。最中といった方が正しいと思うんだが・・・・・・。

「もう跡だよネバーは撤退しようとしてる。」

「んな馬鹿な!?俺たちがここに来るまでたった五分だぞ、んなことが可能なのかよ?」

「相手は人間じゃないからね、私たちの考えで相手を見るのが間違ってるよ。行くよ、どこかに行かれる前に倒す。」

まあそれはそうだ相手は人間じゃなければ地球上の動物でもない俺たちの見方で見ようってのが間違いだろう。ていうか俺の剣って近づかなきゃいけないんだよな・・・・・・・喰われるかもしれねえな・・・・・・そういやレーゼって戦闘の時だけしゃべり方が普通だよな・・・・・・・何でいつもあのしゃべり方ができないんだよ・・・・・・・つーかあいつの武器は何なんだ?見た感じ剣ではなさそうだけど・・・・・・・

ドン!!

「っひゅー・・・・・・・・・容赦ねえ・・・・・・・・」

銃と爆弾だった・・・・・・・・・顔に似合わず過激な武器を使うなあいつ・・・・・・・

「っと・・・・・・俺もやらなきゃな!!!」

ザンッ!!!

後ろにいたネバーを横一閃。両断してから返す刀で衝撃刃、前にいた二体を切り倒す。

「ひゅー・・・・・・・・負ける気しねえな!!!」

続けてネバーの群れの中に飛び込むと同時に縦と横に一閃二閃、前にいた二体を切り倒し、横から迫るネバーに返す刀で斬激。それと同時に衝撃刃を放つ、奥にいた二体が爆発する。

「調子はどうかな?龍ちゃん。」

「絶好調!それとちゃんつけんな!!」

レーゼからの質問に半ばキレ気味に返す。俺は今のところは絶好調だ、問題はない。

「まだ全滅しないのかよ?」

「まあ君一人に任せてるしね。時間がかかるのは当然かな。」

「おいこら、さらっと職務放棄してるんじゃねえ!!!」

職務放棄っつーか俺の後ろでぼけっとしてやがる・・・・・・ていうか・・・・・・・・・

「シャレにならねえもんが出てきたなあ・・・・・・・・・」

目の前にはぱっと見で5,6mはあるんじゃねえのかってぐらいのネバーがいる・・・・・・・・・・・

「うにゃー本当にシャレにもならないにゃー」

「まあでもぶった切るだけだろこんなやつ・・・・・・・、おい・・・・・・・・・あそこ・・・・・・・・・・・逃げ遅れた人がいる・・・・助けるぞ!」

「駄目だよ。」

なんだと?こいつは何を言ってるんだ?

「おいテメエ・・・・・・今何つった・・・・・・・」

「そのまんまの意味さ、今は目の前の敵に集中しなよ、それにもう半分飲まれてる助かりはしないよ」

「いや・・・・・やめて・・・・・・・こないで・・・・・・やめて、痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

「くそ・・・・・・・・・ちくしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」

吠えた、喉が裂けるんじゃないかってぐらい俺は吠えていた。

ズガガガガガッ!!!!

銃撃音、レーゼか!!

「テメエ・・・・・・・今のは確実に俺を狙っただろうが・・・・・・」

「それいじょうやったら、街がぶっ壊れるよ。龍ちゃん」

その通りだった。ネバーはもう撤退していたし俺が戦う意味もなくなっていた。

「帰還命令出てるし、さっさと帰るよん。」

「帰還命令・・・・・ね・・・・・帰ったら話がある・・・・・・覚えとけ」

基地へ帰るのはいい、ネバーも倒した・・・・・・・・けど・・・・・・・・あの女の子は俺の前で死んだ・・・・・・・・。まだ助けることもできたのに・・・・・・・・・なんでレーゼは止めたんだよ・・・・・・・・・・・・あのときのあいつは人じゃねえような目をしてた・・・・・・あとで・・・・絶対に理由を吐かせる・・・・・・覚えとけ。


第四章 初陣完

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