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動き出さない序章
「もし、自分の心が壊れたり、無くなったりしてしまったら、その時は人として終わってしまう時だ」
幼少の頃、じいちゃんに嫌というほど聞かされた言葉だ
今考えればまさにその通りだと思うよ
だからさ、じいちゃん
ゴメン、俺人間として終わるかも
−−−−−−−−−−−
太陽が嫌らしく世界を照らしているような天気の中
ベッドの側の窓から起きろと言わんばかり顔に射し込んでくる太陽の光によって僕は目覚めた
多少寝惚けながらも周りを見渡す
「うん、いつもどおりの質素な部屋だ」
少しは目が覚めるかと思い思ったことを口に出してみた
誰からも返答は無い
それは僕からしたら当然のこと
何故なら僕は一人暮らしなのだから
もし僕以外の声が聞こえたりしたら
それは高確率で泥棒だろう もしくは幽霊か
まぁ、そんなことはありえないだろうが
などと自身を解説するかのような考えを張り巡らせているうちに目が覚めてきた
「とりあえず朝ごはん食べるか」
僕はベッドから出て行動を開始した
to be continue




