勇者御一行 キャラクター設定説明
◯勇者 ルクス
年齢:15
辺境の村、カカガミ村で暮らしていた普通の少年。ある日創造神の神託を受けて勇者に選ばれたが、本人の気質は極めて大人しく、臆病ながら「優しい心の持ち主である。
しかし勇者として選ばれるまでは至って平凡な能力しか持たない少年だったので、与えられた勇者という肩書きに見合う活躍が出来るのかと旅の最中には永遠に悩み続けていた。
結果的に勇者として旅をして世界を支配しようとしていた魔王を討伐、英雄として讃えられ主要国家の王としての就任という地位を与えられた。
◯王女 アルカ・メーデルキア
年齢:18
主要国家ギルスメーデの第一王女。表面的な性格は極めて礼儀正しくお淑やかだが、その実腕白で悪戯付きな一面を持ち合わせている。
王女には代々、神から授けられた聖なる加護と魔法が受け継がれており、その力を平和に役立てる為にと自ら申し出る形で魔王討伐に望んだ。
次期女王として勇者との婚姻が決定付けられている。
◯魔法使い ミーナ
年齢:16
勇者と同じくカカガミ村の出身。勇者とは幼い頃からの長い付き合い。歳は彼女の方が上である為、彼に身長を抜かされた時は血相を変えて泣き喚いたという。
魔法の才能に秀でており、低級から高等の魔法まで、あらゆる属性あらゆる分野での魔法が使用可能。数百年に1人の逸材などとも呼ばれている。
ルクスが勇者として神託を受けたその日に「仕方ないわね〜。アンタあたしがいないとダメダメだものね〜!!」と言いながら、半ば強引に彼と共にカカガミ村を旅立った。
◯戦士 カラガマ
年齢:27
元々は高額な賞金をかけられたお尋ね者であり、何人もの兵士を返り討ちにする小悪党だった。
そんな彼だが実力は高く、数百mという高さの巨大な樹木を一切りで伐採可能なほどの高い筋力を持っている。その実力を買われて勇者一行として魔王討伐に参加し、その貢献度によって国は過去の罪を帳消しにするという契約を結ばれた。
性格は大雑把で頭が悪い。彼の過去の犯罪行為も、その始まりは誤って世界遺産に指定されてた大木を切り倒した所から始まった。
勇者一行では最年長だが、本人の頭の悪さから敬われることも、敬称をつけられることもないようだ。