カインの復讐 アベルの禍
書きたかったことをすっかり忘れていたので、改稿しました。
コピペの都合で、前書き、後書きが本編に入ってます。
前書き
スター・ウォーズ パロディな蛇足です。
エミたちは、別途自宅があって、Christian home内の会堂へ通っているかたちです。
本文
エミは、home内の会堂の礼拝にいた。
子供どうしということで、牧師の孫娘 万里可の隣に座らされていた。
マリカが、かわいらしいワンピースを着せられているのが羨やましかった。
牧師の息子の嫁マリカママと、ママ友の会話。
本人は、小声のつもりだったが、エミにはしっかり聞こえていた。
「エミママさん、最後まで結婚嫌がってたね」
マリカママと、ママ友に悪意はなかったのかもしれない?
不憫に思ってすらいたのかもしれない?
が、エミは、暗黒面へと墜ちていった。
○○○会員との不倫の子、鬼っ子、悪魔の子。
疎まれるばかりだったエミに優しくしてくれる少年がいた。
ジエイ・カーンソンと言う名前だった。
home内の会堂に通うことが、楽しくさえ思うようになっていた。
時は過ぎ、少なくともエミママにとっては、三人目の息子 大二郎が生まれた。
牧師「おめでとう」
戸籍だけ? の父親「ありがとうございます」
上機嫌で談笑が続く。
戸籍だけの父親「大二郎が生まれて、家が狭くて大変だから、○○(えみ)お前は、居なくなってくれよ」
牧師「○○(えみ)君だって、大切な…」
戸籍だけの父親「こいつは、○○○会員の子。悪魔の子ですよ」
さすがに牧師も声を荒げて。
牧師「やめなさい」
戸籍だけの父親「うっかり冗談もいえないな。ぷっ」
最後に笑いがこぼれる。
このhome内の会堂には、悪い霊がついていたのかもしれない。
誰かが、礼拝が終わったあとバッティングセンターにいくつもりだったのか、エミの目の前に金属バットがあった。
ついに、エミは、目の前にある金属バットを手にする。
ジエイ・カーンソン「やめろ、俺は、どんなときでも、お前の味方のつもりだ」
逃げ惑う人びと。
すっかり暗黒面に墜ちて、金属バットを振り回すエミに対して
「○○○会員の子」
「悪魔の子!!」
戸籍だけの父親に金属バットが振り下ろされる。
そこへ、ジエイ・カーンソンが滑り込んで、十字架で、金属バットを受け止めた。
十字架が樫の木でできていたのと、金属バットが傷んでいた? せいで、金属バットのほうが折れた。
飛んだ金属バットの先端は、イエスを抱くマリヤのイラストのパネルを直撃した。
パネルは、真っ二つに割れて堕ちた。
こうして、エミは、Christian homeを去った(もう二度と会堂の礼拝に出なかった)。
ジエイ・カーンソンは、そのときは気づかなかった。
とっさに、エミの戸籍上の父親を庇うために手にした演劇の小道具の樫の木でできた十字架が、自分の背中に一生背負う罪の象徴であることを。
Mr.NEWhalf エピソード2
カインの復讐
完
後書き
書いてしまった という感じですな。
信仰のために人がいるChristian home=高慢なジェダイ という意味合いで、それ以外に他意はありません。
ジエイ・カーンソンは、「オビワン・ケノービ」のパロディです。
パネルが、真っ二つに割れて堕ちたは、当て字です。
アベルの禍
前書き
エピソード1 2 でやってしまったことの補完です。
オマージュ
超獣戦隊ライブマン
仮面ライダー The first
勇者王ガオガイガー
本文
(まだ男子の)エミは、なかば無理矢理、ジエイ・カーンソンの一人暮らしのアパートへ連れていかれた。
エミママは、エミのことが気がかりではあった。
生まれたばかりの三人目の息子 大二郎の世話で忙殺され、それ以前に、旦那への負い目があった。
第三子誕生で自宅が手狭なのも事実だった。
優しい悪魔の手がさしのべられた。
化学アカデミア( =^ω^)という企業共同体のCEOが、援助を申し出てきたのだった。
ジエイ・カーンソンの父親で、「ジエイ・カーンソン・シニア」の古くからの親友で、ジエイ・カーンソンが化学アカデミア( =^ω^)との取り引きで成功をおさめていたこともあって、この話がまとまった。
化学アカデミア( =^ω^)の新社宅が完成し。
CEO本人も含めて新社宅に引っ越していった。
旧社宅の一階の大きな部屋を安い家賃で貸すという。
ジエイ・カーンソン「これで少しは頭を冷やせ」
エミに鍵を渡す。
ジエイ・カーンソン「CEOが、お前に管理をたのむと」
旧社宅の最上階のCEOの部屋の鍵だった。
その前に語らなければならないことがある。
フランケン・シュタインが、エミに何をしたのか。
CEOには、最愛の娘「真綾」がいた。
側近たちが呆れ返るほど、真綾を溺愛していた。
ところが、真綾は、不慮の事故で脳が全壊した。
CEOは、ライバル企業を蹴落とし、自社の工場から出る有害な化学物質を反社会的勢力に不法投棄させ「化学アカデミア」を一代で急成長させた。
その重ねてきた業の報いとしては、これ以上残酷なものはなかった。
CEOは、なんの罪もない真綾に、神がしたことに憤った。
CEOは、そう思った。
CEOは、元々信じてなかった神に完全に背中を向け、優しい悪魔を探し求め奔走した。
探し求めた優しい悪魔は、「ヴィクター・フランケン・シュタイン」を自称する闇医者だった。
さすがのフランケン・シュタインも、手の施しようがなかった。
それでも、真綾のことが諦め切れないCEOは、フランケン・シュタインの悪魔のような技術力で、身体を生かし続けた。
真綾のことを諦めかけたとき、CEOは、恐ろしいことを思い付いた。
真綾を諦めるかわりに、真綾の子供、自分にとっては孫をもうけることだった。
真綾の卵巣と子宮を移植する対象として、性同一性障害の男子を探した。
新社宅
CEO「彼は、ジエイ・カーンソン」
ジエイ・カーンソン「はじめして」
CEO「彼は、ヴィクター・フランケン・シュタイン」
そういって紹介されたのは、歳をとっているようで若くも見える髪を長く伸ばした怪しい男だった。
ジエイ・カーンソン「天才科学者?」
フランケン・シュタイン「マッドサイエンティストが、本音かね?」
ジエイ・カーンソン「そんなことは……」
フランケン・シュタイン「こちらこそ宜しく」
フランケン・シュタイン「早速だが、その少年は、本当に性同一性障害なんだね?」
ジエイ・カーンソン「言動、仕草、牧師の孫娘への羨望、正直、たぶんですが」
フランケン・シュタイン「正直でいいね。まあ、私が判断することになるがね」
CEO「私が手配して、フランケン・シュタイン先生が適合化手術を格安で受ける ことをリークさせる」
ジエイ・カーンソン・シニア「これでいいのか?」
ジエイ・カーンソン「この場を救ってくれるなら、悪魔の手でもかまわない。暗黒面に墜ちたのは、俺かもな」
アベルの禍
完
後書き
いろんな意味で禁じ手ばかり。
場合によっては、スター・ウォーズパロディ編は、全ボツになるかもしれません。
科学アカデミア にしなかったのは、さすがに洒落にならないと思ったので変えました。
アベルの禍 は、勇者王ガオガイガーから丸パクりです。