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女子の坂道

バイトは、派遣切りになった。

派遣会社の登録を抹消した。

なぜなら、かわいらしい手帳によると、生理があった日から25日…。

28日。

お母ん「あんたたちを産んだことを悪く思ったことはないけど、こんな思いしてまで…」


無事終わって、バイトを探すか。

何でもない段差を飛び降りたら、胸の皮膚の下にあるものが動いた。


看護婦「シュタインクリニックです」

「胸に違和感があるんですが」

看護婦「退院の時に渡した箱は開けましたよね?」

「いやそのまま」

看護婦「必ずもってきてください」


あの住宅街のクリニック。

看護婦は、クスっと笑って、箱を開けるように言った。

生理は、ごまかしてしまいました。

量が多いのは、1日目だけか、2日目までか忘れてしまったのもあってかつあいしました。

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