異世界転移前1
小説って書くの、本当に難しいですね……。
なんだここ?部屋が真っ白で何もない。部屋というのもおかしいかもしれない。だがなんか見たことある気がする。こんなところ。
あぁ、まるで・・・
「○神と○の部屋か?」
『・・・違いますよ』
「違いますよって答えれるってことは、ド○ゴ○○ール知ってるんだ」
「とまぁ、前置きはここまででいいよな。この状況説明よろしくお願いします」
『・・・』
「・・・」
『・・・』
・・・すこし遊びすぎたか?さっきから話しかけてるのだが、ずっと固まっとる。それはもうダー○ラに石にされたかのように。うーん、これじゃあ話せないし、固まったの俺のせいだし、フォローしとくか。
「ゲヘヘヘ。そこの姉ちゃん。命が惜しかったら付き合いな!」
『・・・』
「・・・」
『・・・』
「・・・」
『・・はっ!・・えーと、なんて答えたらーいいのかな?』
「・・・・・・ごめんなさい!人としゃべるの久しぶりすぎて、いざ、フォローしようと思ったら、何て声をかけていいかわからくなって、思ってもいないことをベラベラと。別に悪意があったわけではないんです。悪いのは俺の口なんです!最近みていた、ラノベの悪役が頭の隅から出てきただけなんです!そしたらー『わっ、わかりました!わかりましたから、落ち着きましょう⁉』・・・はっ!」
『落ち着きましたか?むしろさん』
むしろはようやく自我を取り戻してきた。
(うっ、さらに気を使わせてしまった。まさか、こんなところで自宅隠り病が出るとは。自宅って怖いな。)
『ふふっ』
あれ?どうしたんだ?ラグったか?
「どうして笑ってるんだ?」
『あっ、いえ。むしろさんも饒舌に喋れるんだと思いまして』
「~~~っ!」
そう言われて、すこし顔に赤みが入った。
今さらだけど、この人超美人だ。地球上こんな人はまずいないだろう。何もかもが整いすぎている。そんな人にこんな笑いかたされたら、誰でも照れるだろう。
俺が何もしゃべらないで、うつ向いていると、
『えーと、むしろさん。お話をしたいのですけど、そのーいいですか?』
困ったかの様に話しかけてくる。
(やべっ!可愛い!!)
『~~~っ!』
今度は、女神様なのかな?が顔を真っ赤にしている。
(どうしたんだ?)
すこし時間がたって、赤みがすこしひいてきたのか綺麗な人が話しかけてきた。
『すみません。あのー、私、人の心が読めるので、そのー』
そう言われて、あぁなるほどとうなずく。さすがに話が進まなくなるので、すこし照れながらも、自我を保っている。・・・俺すごい!
そうであれば、このリアクションもわかる。あれっ?そういえばこの人誰だっけ。
「そういえば、あなたの名前は?」
『あっ、はい。私は四大女神の一人で名をヴァルディーといいます。むしろさんには創造神になっていただきたく、ご招待いたしました。』
なんだか、書いててグダグダになってしまった気がします。ごめんなさい。