運転なき自動車方法３・超速変化と空間無制約

　2050年には無人運転が当たり前になる。その前に、整備士や法律、仕組みなどを1・2巻では書いた。当然、人間の汗・怒り・感動などのドラマが繰り広げられた。それが、コード・データ・AIが主役に変わってくる。今作は、地図とセンサーでリアルタイムの共有で、事故や渋滞・配達などがデバイスに集約される。常にアクセスできる、情報ネットワークは、瞬時な問題解決と同時に、プライバシーなどの別のリスクも生まれる。
　
　つまり、高度情報発達は、人間の高度な管理と運用あっての安全・信頼になる。しかも広範囲の場所で、同時に運用していかないといかない。それは、24時間ずっと。ちなみに、高速や一般道路などは、約2分に1件のペースで、自動車事故が起きているそうだ（2024年yahoo Ai参考）。当然、JAF（事故でなくても、車の故障が別に）・警察・保険会社もそのペースで動き続けることになる。これでは、社会も翻弄される。

　その解決策として、自動運転が活躍してほしい。更に、仮想空間にアクセスすることで、移動の概念も変わる。車なき、安全にテレポートする移動が、自由と富につながれば、よりよい。そのためには、現場の方に、高額な給料と必要な人員・適正な雇用の確保が必須となる。

　最後にご報告。この自動運転は最後だが、デビュー作の1巻で日韓最高22位。週間も2桁にランクインに感謝を申し上げます。本当に、ありがとうございます。読者のみなさんが、生活の変化を感じて頂いたことにつきます。○○なきシリーズは、未来予測系シリーズとして、今後も続く。それが、読者のためになれば、幸いです。